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[社会] <インタビュー> 金佐鎮記念事業会・金乙東常任理事(韓国)



毎年 '青山里救国大長征'を通じて大学生に愛国愛族の精神を植え付けている白冶 金佐鎮記念事業会・金乙東(60) 常任理事は "正しい歴史を後世に伝えるのが我々の世代の役目"と語った。 大学生大長征団を率いて中国を訪問中の金理事は 4日、民間団体では初めて中国現地に抗日武装闘争の歴史を一目 で見られる韓中友誼公園を臨時開館した後、このように所感を述べた。

次は金常任理事との一問一答。

--韓中友誼公園造成の背景は。

▲ 中国東北 3省に朝鮮族が多いが、現実的に祖国の文化と伝統を忘れて暮している。 我が同胞たちに愛国心を植え付け、 韓中民間交流を通じて友好を増進するために推進することになった。

--造成過程において苦労した点は。

▲28億ウォンに達する工事費の調達と独立軍の偶像化を憂慮する中国政府の視覚などで工事が困難な局面を経験した。

しかし中国政府が韓中友誼公園の目的が両国間の友好増進にあるということを遅まきながらも理解してくれ、千辛万苦の末 に工事が完了した。

--展示資料にはどんなものがあるか。

▲統一志向的な観点から、民族主義者だけではなく社会主義性向の独立軍に関する資料も展示した点が特徴だ。 全資料 600点ぐらいの中には、南満州地域の代表的な独立運動団体である正義府が発刊した雑誌 '戦友' など 200点ぐらい の資料が初めて公開される。

--これからの計画は。

▲若者達が積極参加する記念事業会の運営を通じて、正しい国史を後世に伝達し、中国同胞たちには韓国人としての矜持 を植え付けたい。機会があれば、苦労して生きている国家有功者たちのための事業もしたい。      

(聨合ニュース アン・ジョンウォン記者 2005年8月4日)
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