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［教育］　夏休み期間中、朝鮮族学校、英語学習ブーム ▲ 英語教員の教えを受けている学生 7月中旬、夏休みが始まり、各学校では休みの間、英語学習ブームが起こっている。大部分、朝鮮族の 小中学校で、日本語を外国語として教えながらも、休み期間を利用して国際言語である英語を学ぶのに 熱をあげている。 こんな朝鮮族学校の英語学習の需要に合わせ、ハルピン市万邦中学校を通じてアメリカ とカナダから来た英語奉仕チームが、多くの朝鮮族小中学校で英語キャンプを実施している。 今年も万邦中学校はカリフォルニア、テキサス、ハワイ、アリゾナなどの地域の約 50人に近い大学生英語 キャンプチームを招待し、 7月 11日から 30日まで 3週間、英語集中訓練を進行している。 招請された英語 キャンプチームの大部分はアメリカで生まれたか、幼い時にアメリカに移民して教育を受けた、英語を母国語 として使う人々だ。 各学年別にいくつかの小グループに分け、 学生2〜3人当たり 1人のネイティブスピーカ ーの英語教師を割当て、すべての学生が英語で話せる機会を作ってくれるプログラムだ。 実施される内容は 主に、英会話を中心とし、その外に読み取り、書き方を集中訓練することで実用英語の実力向上に打ちこん でいる。そしてゲームを通じての英語学習は、学生たちにとって英語が心理的負担ではなく、誰でもが興味を 持って親しめるように手伝ってくれる。それだけでなく美術組、合唱組、その他の組、舞踊組、さまざまな体育 特別活動組を英語で進めることで、学生たちがアメリカから来たネイティブスピーカー教師たちとともに寝食を 共にする中でアメリカ文化を理解し、国際的な視野を広げる上で積極的な役目をするようになる。 万邦中学校は毎年、本学校で英語キャンプを実施するだけでなく、毎年、地域社会の朝鮮族学校で英語キャ ンプができるように連携を結んでくれている。 今年も黒龍江省のハルピン初1中、道里朝鮮族中心小学校、動 力区朝鮮族小学校、寧案渤海朝鮮族小学校、そして吉林省の蛟河朝鮮族中学校、蛟河朝鮮族小学校、吉林 朝鮮族小学校などの学校で夏の英語キャンプを活発に進めている。蛟河朝鮮族小学校の金チュンシル補導員 は、 “英語キャンプの先生たちが友達のように、親のように愛でつつ学生たちを教えてくれるし、教える方式も とても新しくて良く、学生たちが興味を持ってよく真似、実用英語の向上に大いに役に立ちました。”と評価をし た。 そして 8月初には英語キャンプを進められなかった黒龍江省全域の朝鮮族小中学生を選抜して英語キャンプを 進めることになる。 これからは教室の中でばかり進行する英語ではなく、活用に可能な生きた英語教育が必要だという認識で休み 期間中、各朝鮮族学校で進められる英語キャンプは、学生たちが外国人と一緒に生活し、遊びの文化と さまざまな活動を通じ、生きた英語を学ぶ実質的で確かな教育方法だ。 このような活動がこれから活発に 進められれば、朝鮮族学校も国際的文化を体験し、学生たちの英語に対する興味と自信感を持って生活 の中の英語を学ぶことで国際化舞台に備える上で大きな役目を果たすようになることが期待される。 　　 （黒龍江新聞　本社記者　２００５年８月１日） Copyright(C) 朝鮮族ネット