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［社会］　西門順基、瀋陽駐在日本総領事と会見 5日午後、州政府副長・西門順基は世紀ホテルで延辺を訪問中の瀋陽駐在日本総領事館・小河内敏朗総領事一行と会見した。 会見の際、西門順基副州長は、州政府を代表して小河内敏朗総領事の延辺訪問を熱烈に歓迎すると述べてから、 瀋陽駐在日本総領事館が延辺と日本の経済貿易と友好的な交流に注いだ努力に感謝を示した。 “草の根無償資金支援プロジェクト”の実施について、西門順基副州長は次のように述べた。 1995年から日本政 府が我が州に草の根無償資金支援をしてくれることで、一部の地域の教育施設、 医療衛生施設、都市水道水施設な どに対する改造工事を滞りなく進めることができた。 今回、和龍市南坪鎮水道水施設プロジェクトに日本政府が 1000万元を無償で支援してくれたことで、南坪鎮人民の飲料水の問題を解決してくれた。 これまでの持続的な支援に、 延辺人民は感謝の気持ちを持っている。 終りに西門順基副州長は、小河内敏朗総領事が継続的に双方の経済貿易合作と友好的な交流に関心と支持を送ってくれるこ とを希望した。 小河内敏朗総領事は西門順基副州長の会見に感謝を示してから、今後、延辺と瀋陽駐在日本総領事館が連携を密接にしてさ らに広い領域で合作をすることが出来ることに期待を表明した。 4日から 3日間、延辺を訪問した小河内敏朗総領事は、 5日午前には和龍市南坪鎮で“日本政府草の根無償資金支援” 水道 水施設プロジェクト竣工式のテープを切り、 6日には延辺大学を訪問して “北東アジアの発展方向と若干の課題”という題 目で講演をした。 紹介によれば、日本政府の “草の根無償援助資金”プロジェクトは 1989年に設立されたが、瀋陽駐在総領事館で直接責任を 負って実施する支援プロジェクトであり、我が州に対する支援は 1995年から数えて 7回に達する。 （延辺通信　２００４年１１月８日） Copyright(C) 朝鮮族ネット