[文化] 鄭判龍文学碑、延辺大学校庭に立つ
著名な学者教育者・文学家・鄭判龍の文学碑除幕式、延辺大学で


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中国朝鮮族の著名な教育者であり文学家・社会活動家である鄭判龍教授他界3周忌をに迎える 7日、延辺大学校庭の中
の臥龍山の麓に、鄭判龍文学碑が立った。
この日、鄭判龍文学碑の除幕式における文学碑建立過程報告で、延辺大学朝鮮・韓国学研究センター主任である金ホウン
教授は、 “鄭判龍先生は、一生、延辺大学を瞳のように愛し、延辺大学の成長と発展のために自分の熱と光、知恵と
知識をすべて捧げて来た我が民族の傑出した教育者だ。鄭判龍先生は延辺大学の初の博士先導者として 20人余りの
文学博士を育て、延辺大学を現代的なユニバーシティーにすることに巨大なる寄与をした”と評価した。
鄭判龍教授は、特に韓国 KBS海外同胞賞を受賞した後、授賞金 10万元全額を奨学金として出した後、後世代の養成に捧げた。
鄭判龍教授は、傑出した文学家であり、“世界見聞”、“故郷を離れて50年”など美しい紀行文と “ゴーリキー伝”、
“簡明韓国百科事典”などの学術著書そして大型辞書を発行することで、朝鮮民族文学の基盤を堅めるのに寄与した。
特に臨終を控えて “作家逸話”の筆を執ることで、中堅作家たちの足跡とエピソードをいきいきと記録し、我々の文壇の団結
と安定を祈った。
鄭判龍先生はまた、社会活動家として朝鮮族共同体の繁栄と発展のために生涯東奔西走し、多くのコラムと演説を通じて我が
民族の進路を明らかにし、国内外の学界、政界、企業界の巨木たちと深い交流関係を持ち、海外留学生の派遣、学術図書誘致、
文化と学術誘致などに大きな寄与をした。
延辺作家協会の金学泉主席は、文学碑除幕式の祝辞で “鄭判龍先生は、中国朝鮮族の卓越した教育者、文学家そして社会活動家で、
我が民族の代表的な知性人だ... 鄭判龍先生は温厚な人柄としつこい探求精神及び使命感を持った方で、彼の業績は私たちの
民族文学の発展の歴史の鑑になる。 鄭判龍文学碑建立は、朝鮮族文壇で特筆大書すべきことだ”と述べた。
“長白山”雑誌社・南永前社長、中央民族大学・李ウォンキル教授と鄭判龍先生の御子息らの祝辞と感謝の手紙が朗読された。
朝鮮族の著名な学者であり教育者である鄭判龍教授文学碑は去る 2002年度の先生逝去 1周忌の時、延辺大学朝鮮・韓国学研
究センターで発議し、ここに鄭判龍先生の弟子及び延辺大学朝鮮・韓国学研究センター、延辺大学朝文学部、延辺作家協会、
延辺文連、“長白山”雑誌社、中央民族大学朝文学部などの団体と個人が共同発起して、普段、鄭判龍先生を尊敬して来た多くの
個人と団体で協賛して鄭判龍文学碑を立てるに至った。
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鄭判龍文学碑除幕式で延辺大学・金柄a校長、延辺大学・朴興鎮副校長、延辺作家協会・金学泉主席、“長白山”雑誌社・
南永前社長らが除幕して多くの関係者たちが生花を贈呈した。
この日、鄭判龍文学碑除幕式では、また、第7回鄭判龍教育発展基金会 特殊貧困学生奨学金伝達式も行って、 6人の学生に
奨学金を伝達した。 行事には延辺大学教授と関係者及び朝鮮族文学界そして各界関係者 70人余りが参加した。
(延辺通信 2004年10月8日)
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