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［経済］　松茸資源の保護で質向上 今年の採集量 20トン 400万元余りの収入見込み 栄養価が高くて国内外の市場価格の高い松茸は、我が州の特産物の一つであり、その主要産地は、吉林千仏指山国家自然保護 管理局だ。 2000年から我が州の松茸生産量が徐々に上昇しているが、これは吉林千仏指山国家自然保護管理局において効果的 な制度を作り、厳格に実施した結果だ。 吉林千仏指山国家自然保護管理局は我が州の龍井市にある。 保護区域の近くに農村が多く、松茸狩りのシーズンになると多く の人々が入山して乱獲するので、松茸の成長環境がひどく破壊され、松茸生産量が毎年減少していたが、1980年代の 80トン余り から 1996年には 1.5トンに減り、松茸資源が壊滅の危機に瀕した。 1998年から吉林千仏指山国家自然保護管理局では、保護区内の松茸資源に対する統一的な管理、統一的な収穫、統一的な販売 を実施した。 また谷間を請負により責任を負わせて管理、採集、販売するようにし、採集許可証、運輸許可証、経営許可証な ど “3証”制度を実施し、無計画的にでたらめに採集して売り値が無秩序になっている状況を正した。 資源保護、 生産管理、 販売秩序など多くの面で効果的な措置をした甲斐あって、我が州の松茸生産量は今、毎年増加を見せている。 今年には 20トン前後、420万元の生産額を見通しているといい、当地の農民の収入も大きく増加すると見られる。 （延辺通信　２００４年９月１０日） Copyright(C) 朝鮮族ネット