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[経済] 城建村、新型経済合作組職をスタート

阿什河農民合作社に模範の役割を期待

農民たちの新型経済合作組職である阿什河農民合作社が最近、阿城市 阿什河郷 城建村でスタートし、 今後のハルピン市さらには黒龍江省全体の模範になることが期待される。

農民組職に関する紛争が絶えない中、農民たちの利益を代表して真に農民たちのために奉仕する経済組 職が不足している実情を勘案して設立された阿什河農民合作社は最近、ハルピン市政府関係部門の高い 関心を呼んでいる中、市委書記・杜宇新が直接、市全体の郷村に模範を見せるように指示を下した。

7月 22日にオープンした阿什河農民合作社は城建村の金ジョンオク(女)農民が 1997年末に発足した阿什 河米協会を土台として作られた。

現在、ハルピン市には 54の農民協会があり、主に経済作物、米、野菜など三種類の分野に集中、いずれも 規模が小さくて分散しており、農民全般の生産、販売活動に対する影響力はとても充分とはいえない。米作 りの産業化を実現し、真に農業生産での奉仕の役目を推進するようになる阿什河農民合作社は、株式制形 式にて運営される、現在社員が 101世帯に達し、米の生産地は 6700畝に達する。 入社会員たちの耕作地 面積は一戸当たり平均 60畝余りに達し、 100畝以上の農家が 20世帯余り、200畝を超える農家が 4世帯に 達し、1世帯の農家は 300畝の稲作をしている。 城建村の農村労力の 64%が土地から離れている情況の中、 今、米作りに携わる農家はいずれもこの農民合作社に加入した。

阿什河農民合作社は上質米の生産に携わる農民が自発的に加入して構成された経済合作組職で、生産、 技術、 加工、販売などの分野で統一的な管理を進め、農民収入を増大して農村経済発展に活力を産むことになる。

合作社の経済実力を強化するため、 4つの米加工工場を建設したが、年間の米加工量が 6000トン以上に達する。 ‘阿什河’ブランドの無公害米を生産する基礎の下、今、全国から統一的な認定を受ける ‘アリラン’ブランド無公害 米を売り込んでおり、情報交流を推進するために農業ホームページも作成中である。

一定の規模を備えたこの新型農民経済組職は、設立されてから次第に該当部門の注目を集め、城建村は毎日、 視察に来る人々でにぎやかである。

最近、ハルピン市農業委員会は、この農民合作社のさらなる発展を祈ってコンピューターとファックス、事務用設 備を支援した。

阿什河農民合作社の発展計画によれば、 2007年には社員が 1500世帯、米生産団地の面積が 3万畝以上に 達するようになり、稲加工量も 1万トン以上に達するようになる。 一方、年間の米販売量は 7000トンに達し、農 民たちの人口一人当りの収入が 8000元以上に達するようになる。

(延辺通信 2004年9月09日)
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