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[経済] 延吉都心に高層建物が立ち上がる

西市場南端に 31階ビル 25階アパート 10棟を建設


▲現在計画中の31階ビル 25階アパート の鳥瞰図

延吉市の "卵黄"と呼ばれる西市場南端に 31階建の東方商務ビル、25階建の東方アパート 10棟が立ち上がる。

韓国ガラム総合建築設計院で設計し、延辺東方住宅開発有限公司と韓国大人株式有限会社で合作開 発するこの建設プロジェクトは、総建設面積が 25万平米、総投資額が 4億2000万元(中韓双方が半分ずつ投資)だ。

中韓双方の会社は 2004年4月22日にソウルで王雲坤省党委書記、金振吉州長が見守る中、合作開発 協議書に署名した。延吉市展望計画局と州発展計画委員会は、それぞれ 5月8日と 7月8日にこのプロジ ェクトを批准した。 開発区の範囲は参花街東側、海蘭路南側、新華街西側の区域だ。 この開発プロジェクト には 10万平米の商店街、15万平米のアパート、1万200平米の3つの社会区域広場、3万平米の地下駐車場 (900台駐車) 及び屋上花園等が含まれる。 31階建の東方事務ビルの屋上には延辺初のヘリコプター着陸場 も建設される。このように国際化大都市の特色を持っている商店街とアパート団地を組み合わせた開発は、い まだに省内で前例がない。

80年代の初めに開発建設した延吉市西市場は、当時は延吉に来た国内外のお客が必ず立ち寄って見る人気 の景観だった。 20余年が経つ今日、さまざまな設備が既に老化し、火災の危険が深刻で、駐車場もなく、周辺 環境が乱雑であり、このまま国内外のお客の前に出すことも出来なくなった。 近所の住民たちの少なからぬ住 宅も、たとえ "卵黄部分"にあるとはいっても、煤煙の汚染を生み出すオンドル住宅なので、改造が至急の問題 となっていた。特に改革・ 開放が進み、延吉市の経済が発展するにつれて、吉林省東部経済の中心と北東アジ アゴールデントライアングルの極点としての延吉市の国際的位置がますます目立つようになった。 したがって西 市場周辺を経済発展の需要に適応出来るように大規模に開発改造する切迫性が切実に提起されていた。延辺 東方住宅開発有限公司と韓国大人株式有限会社は、こんな歴史的機会をつかみ、稠密な研究と科学的論証を 経た上でこの開発プロジェクトを始めた。

この巨大なプロジェクトを取り仕切る延辺東方住宅開発有限公司は、2001年に設立された国家 2級住宅開発企業だ。

既に延吉市新豊に東方娯楽城を建設し、26棟アパートを建設、建築面積が 10万平米の 25階建の州交通銀行ア パートを 13ヶ月で次々に立ち上げるなど、延辺の建築業界をリードする実力企業でもある。 この会社は今度の開発 で "人を根本にする"と言う理念を充分に具現しようと考えている。 8月4日、 この会社の責任者は "一部の資金を入 れて新興街の栄誉軍人、障害者、最低生活保障金受給者など極貧家庭を保証し、安心して生活出来るようにする"と 述べた。 紹介によれば、この改築住民家庭に回されるいろいろな面での優待条件は省内で前例がないという。

このプロジェクトは、今年中に地下工事を終わらせ、明年には地上工事に着手、 2006年にすべての工事を終え る予定である。 この開発プロジェクトが完成すれば、一部の人々が早々と高品格の居住環境とショッピング環境 を享受出来るようになるだけでなく、延吉市の品位も大きく高まることになる。

(延辺通信 2004年8月7日)
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