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［教育］　幼稚園生、8倍に増加−海林市 海林民族教育、基盤層から引き締める 最近、海林市では政府で率先して朝鮮族の幼稚園を立て、高等教育だけ重視していた過去の 観念を打破して、基盤層教育から確立した民族教育の再跳躍を試みている。 海林市は朝鮮族がたくさん集まって住む地域で、民族教育も誇らしい成果を見せている。 最近、何 年間だけ見ても、海林市朝中は、北京大学を含む全国の名門大学に幾多の優秀な大学生を送り出し、 相対的に高い進学率で省全体の朝鮮族地域で名声を挙げた。 しかし進学率や得点率だけ計算する教 育体系は高等教育の巨大な発展をもたらした一方、民族教育の未来人基盤層教育の停滞と後退をもた らした。 これは小学校の正常な学生募集に大きな負担を与えただけでなく、中学校の発展にも大きな影 響を及ぼした。 こんな点を勘案して海林市の民族社会は、民族教育の持続的な発展をはかるためには必 ず基盤層教育から確立しなければならないという共通した認識を持った。 2001年、海林市民族宗教局の力強い推進の下、海林市は朝鮮族の幼稚園を設立した。 幼稚園は設立初 期から市全体の朝鮮族の歓迎を受け、多数の朝鮮族の子供たちを吸引しながら一日ごとに規模が大きくな って行った。 短い時間内に学生数は最初の 20人から現在の 170人余りへと急速に増加した。 幼稚園の予 想外の発展で、海林市民族宗教局は 2004年に資金を追加投資して元々の 2階建の幼稚園を 3階建に拡大 建築し、面積を 300平米余りに増やし、今後さらに 600平米に確張する予定だ。 幼稚園の設立と発展は、海林市の民族教育に新しい活気を吹き込んだ。学生の獲得に頭を抱えている小学 校と中学校でも、幼稚園に相当な関心と配慮を見せ、同じ家族のように勤めながら幼稚園の難しいいくつかの 点を手伝ってくれた。 去年上半期に中学校では元々使ったコンピューターを無償で幼稚園に譲渡し、子供た ちが使えるようにした。 そして会議や行事があれば必ず一緒に参加して、経常的に意思疎通を図りながら 海林市の民族教育の発展方法を研究し、出て来る新しい問題点に対して解決策を模索した。 幼稚園の設立は外地へ行ったり漢族の幼稚園に通った朝鮮族の学生たちを再び吸引し、朝鮮族の学生たち の流失を効果的に防止し、生徒数を保障して民族教育の健全な発展に寄与した。 　　 （黒龍江新聞　チャン・チョリョン、パク・ヘヨン記者　２００５年７月２５日） Copyright(C) 朝鮮族ネット