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[社会] 解放村、朝鮮族集中村へと躍進

暮しやすい花の町  

密山市 連珠山鎮 解放村は、交通が便利な地理的な強みを活かして、村の環境 改善に最善をつくし、帰国ブームに乗って帰って来た元の村民たちは勿論、近隣の 朝鮮族村の村民も一人、二人とこの村へ来て住み着くようになり、朝鮮族集中村の形態を備えつつある。

200戸余りが暮す密山市 連珠山鎮 解放村は、鎮政府所在地に位置し、密山市から 8km、 鶏西−密山道路がこの村を通っている。こうした地理的な強みをいかして村の指導部で は、朝鮮族村らしく数年一日の如く村の環境改善に努力した。毎年 4月初から 11月末ま では、道の傍らに石、木、農機具等の障害物をおくことができないように規定し、家ごとに 区域を分けて隣同士お互いに督促する方式で管轄構内の花壇、植樹環境と衛生に責任を 負うようにした。 苗床管理を熱心にする人々は、 50元、30元、20元など奨励を発給する管 理方式を採用した。 空き家が増えたが、漢族が村に入って来ることは阻み、きれいな伝統 的な朝鮮族村の風格をそのまま保有した。 そして数年前に水道を引き入れたこの村には、 現在、衛生所、幼稚園、小学校、中学校があり、舞踏庁、飲食店、カラオケボックスなどの 娯楽施設も全て揃えた '花の町'に変わった。 かと思えば、村に老人たちが多い現実を勘案し、 老人会議室、ゲームセンター、舞踏場に続き、ゲートボール場も 3ヶ所も作った。 すると 2万名 が住む近隣の漢族たちは、この村を '公園'と考えて朝の運動や散歩のためにこの村に来るよう になり、村の人々はもちろん、外地へ働き口を求めて立ち去った人々も 'どこへ行っても、我が町 ほど暮しやすいところはない'と誇るようになった。

最近、韓国から帰って来て資金7〜8万元ずつかけて宮廷のような住宅を建てた村民たちが十世 帯余り、10里、20里ほど離れた永昌、長興などの朝鮮族村からこの村に引っ越して来た人々も、 既に 15世帯もある。 このように交通が便利で村の環境が美しい上、稲作の他に近所の国家食糧 倉庫があるため、余裕時間に労務で稼ぐことができる条件まであり、裕福な村民たちが村に作る 遊興業の店もますます増え、朝鮮族の農民たちが集まって住むには申し分の無い村として注目されている。   

(黒龍江新聞 パク・ヘヨン、チャン・チョリョン記者 2005年7月20日)
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