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［文化］　世紀チーム、4対2で上海九城チームに快勝 蔡斗勇、目覚しい活躍見せる ▲ 抜群な制球力と瞬発力で相手を軽くかわす蔡斗勇選手。ホ・ソン記者 対上海九城戦は世紀チームの北朝鮮籍の傭兵が輝いた競技だった。 入団申告式としてはあまり にも派手な申告式だった。 戦いの意識が抜群だったし、個人の突破能力と瞬発力が強く、ボール 感覚が優れ、足がとても早かった。極めて威嚇的な選手だった。 16日、 世紀チームはホームグラウンドで九城チームを 4対2で破り、猛暑にも関わらず競技場につめ かけた 1万 5000人余りのサッカーファンたちの胸を爽やかに濡らしてくれた。 前半戦開始の後、両チームのハーフラインの奪い合いは非常に熾烈だった。 23分、蔡斗勇選手が 仲間のパスを受け継いで突然、ペナルティエリアへ進入し、ペナルティキックを得た。大黒柱のゾラが 落ち着いてゴールを決めた。 39分、九城チームの 18番カン・コン選手の絵に描いたようなパスを利用し て 15番ヨン・ウ選手が同点ゴールを入れた。前半は両チーム 1対1で引き分けた。 後半、世紀チームは良いコンディションではなかった文虎一選手と兪鋒選手をそれぞれ金涛と玄春浩 に交替させ、陣営を再整備した。 後半戦の始め 2分で、世紀チームにコーナーキックが与えられた。 ゾラが蹴った球を玄春浩がヘディングで九城チームのゴールネットを爽やかに揺らした。 54分、競技 で終始良いプレーを見せた傭兵・蔡斗勇がゴールから35m離れた左側ミッドフィールドの付近から飛ば した左足シュートが、元国家チームキーパーのカン・ジンが守る九城チームのゴールにそのまま突き刺さっ た。 年は若いが、老練で抜群の意識が引き立つ選手だった。 77分、ゾラがペナルティエリア内で傑出した 個人技でシュートを飛ばし、世紀チームの 4つ目のゴールを決めた。 4分後、九城チームのキ・クェンが世 紀チームが緩んだ隙に乗じて一点ゴールを入れた。 以後、世紀チームは 4対2の競技結果を終了まで守り抜いた。 来る 8月 13日、世紀チームは広州・日之泉チームとアウェーゲームを行う。 　　 （延辺日報　リ・ヨンス記者　２００５年７月１８日） Copyright(C) 朝鮮族ネット