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［経済］　海林経済技術開発区、初の企業生産を開始 ▲ 鴻泰食品有限公司オープン式 (ソン・チュン) 最近、朝鮮族の企業家・全東杰氏が黒龍江省海林経済技術開発区内に設立した鴻泰食品 有限公司が正式に生産を開始した。 この会社は開発区内で初めて生産経営を始めた朝鮮族 の民営企業であり、海林市で水産物を外地へ卸売りして来た歴史に終止符を打った。 調べによれば、鴻泰食品有限会社は、魚介類保存、卸売り、販売と農副産物の精密加工輸出 貿易を主とする民営企業だ。海林市出身である全東杰社長は、 1997年、中央民族大学を卒業 した年に山東省・青島多仁食品有限公司事務室主任兼、中国側代理として活動し、1998年末か らは浙江省・温州成功グループで水産物副経理職を担当しつつ経営と技術を学び、お金も儲けた 。 海林市の信用、出資誘致と開発区優待政策の感化を受け、全東杰社長は 2003年、故郷の海林 市に来て、黒龍江省海林経済技術開発区にしめて 500万元を投資し、鴻泰食品有限公司を設立、新 しい創業のスタートを切った。 この会社の年間流通貯蔵量は 3000トン、 一次性快速冷凍量は 8トンで 、主要製品では中低レベルの家庭の食卓に上がる魚介類、 高級酒店消費用の魚介類及び対韓国輸出 快速冷凍の紅唐辛子などの農副産物だ。 全東杰社長は、海林地域の海産物供給が需要を満足出来ていない状況で、さらには対ロシア輸出を狙 ったことが、彼が黒龍江省海林経済技術開発区進出のきっかけになり、今後の着実な事業姿勢で経営 に専念し、販売先を開拓出来れば展望は明るいと自信ありげに言った。 この日、海林市副市長・黄蓮花ら該当の指導者たちが、会社の生産経営除幕式に参加し、テープを切った。 　　 （黒龍江新聞　チョン・ソンチュン記者　２００５年７月１４日） Copyright(C) 朝鮮族ネット