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［社会］　蘿北県黎明村、公園村・労務帰郷者定着地として浮上 蘿北県東明朝鮮族郷 黎明村は、何年もの間、二つの文明建設を倦まず弛まず並行して推進したことから、 去年、黒龍江省文明基準名村に選ばれ、労務帰郷者の最適な定着地として注目されている。 224戸に耕作地 432haを持つ黎明村は、蘿北県で最大の朝鮮族村だ。林ジョンキル党支部書記(村長兼任)が 村の中核になってから、黎明村は物質文明の建設と精神文明の建設を本格的に推進した。 村指導部ではまず、一人当りの耕作地が相対的に多いという実情を勘案し、農業の大規模化・現代化と 科学化を積極的に勧奨、村で組織的に寒育苗稀植栽培、3草栽培など現代農業の知識を伝授して物心量面で 農家の頼もしい支援者となったことで、稲作収入が大幅に上昇、去年の一人当り純稲作収入だけでも 4300元余り に達した。 一方、村では、遊休労力の海外進出を積極的に支持、現在 140人余りが海外への出稼ぎに携わって いる。 村の指導部ではまた、最近、巨額の資金を投資して機械を導入し、蘿北県城から村に通じる道(4km)と村の 中の主要道路をアスファルト舗装し、村の事務室前に小型広場を建設して碑石を建て、黎明村の歴史を刻んで入れ て後世の人たちに故郷に対する愛着心を注入した。 毎年夏になると村の老人協会と農家で、周りに花壇を作り、 花を育てることは黎明村一帯の風景になっており、 ‘花壇の中の村’、‘公園村’と呼ばれている。 このように 黎明村に美しくて暮しやすい緑を造成したところ、鳳凰が飛んで入りはじめ、最近にはレンガの家 12軒が新た に建ち、県城よりも朝鮮族の特色が濃い黎明村が安住の最適地として注目され、他郷に発とうとしていた労務帰郷者 6戸が故郷にとどまった。 現在、黎明村は有線テレビ普及率が 100％、電話普及率が 100％、レンカ゜の家が 90％を占めている。 これ以外に黎明村は黒龍江を間に置いてロシアと隣接しており、県城と近い地理的な強みをいかして、蘿北 県民俗風情園の建設を推進中で、村民の健康のための運動器具も十分に揃えている。 現在、黎明村は全国文明村とい う目標に向けて拍車をかけている。 　　 （黒龍江新聞　ナム・ソク記者　２００５年７月１３日） Copyright(C) 朝鮮族ネット