xxxxxxx
朝鮮族通信 中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト Search by Google:
ホーム 朝鮮族概要 地域紹介 政治 経済 歴史 観光 ショッピング コミュニティー お問合せ



[文化] 民族教育歴史資料を集大成

“中国朝鮮民族教育史料集” 初出版

我が国から初めて少数民族教育歴史完全資料集とされる “中国朝鮮民族教育史料集”(以下 “史料集”と略す)が 先日、正式に出版された。

この本の出版に関して、元延辺大学校長で博士課程指導者である朴文一教授は、 “我が国で初めて、体系的 かつ全面的に中国朝鮮民族教育歴史資料を掘り出して収集、編集したが、これは我が国で初めての少数民族 教育歴史資料全集だ。 この史料集には、いまだに公開されなかった数多くの珍しい独占発掘資料が収録され ており、この史料集の出版は中国朝鮮族の教育ひいては中国民族教育史を研究する上で非常に重要な意義を 持つ。”と高く評価した。

元延辺大学校長・朴奎燦教授、金ユフン副校長、そして我が民族教育界の著名人・権ニョンハなど多くの関係 者たちが “史料集”の成功裏の出版に奔走し、 1984年には延辺大学教育心理学教育演習室と延辺民族教育 研究所で協力してこの史料集を出版する計画を最終確定した。

具体的に許チョンソン教授と姜ヨンドク研究員、朴テス教授が主筆を担当した “史料集”は、全体で4冊になって おり、おおよそ 760万字余りに達する。 この “史料集”は、清朝民国期教育史料集(第1冊)、 日帝統治期と解放 戦争期教育史料集(第2集),、建国後 17年と文化大革命期教育史料集(第3冊)、新しい歴史時期教育史料 集(第4冊)に分けられる。 10年間余りの艱難辛苦のあげく、遂に出版された “史料集”は、中国朝鮮族の 教育ひいては我が国の民族教育の歴史発展の流れと、今後の発展方向を研究・ 提示する面で開拓的な 研究成果になり、指導的な資料集になるというのが学界と教育界の共通した評価だ。

この本の成功裏の出版をめぐり、前に挙げた人々以外にも数多くの我が民族の著名な教育家、活動家、 社会有志たちが労苦を惜しまず、心血を注ぎ、延辺教育出版社などの団体や部門で物心量面の支援を惜しまなかった。  

(延辺日報 ファン・クォンホ、キム・ヨンサン記者 2005年7月5日)
Copyright(C) 朝鮮族ネット