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［経済］　長春市の朝鮮族帰国労働者、住宅購買熱高まる 長春コリアタウンの形成に大きな役割 外国人の対長春少額投資(10万元)が可能になり、長春コリアタウンが去年 10月末にオープンしてからここを 訪ねて来る韓国人が日増しに増えていると言う。 一方、去年からコリアタウンが出来るという消息に接した 現地人たちは、コリアタウンに位置づいている現地人たちがチャンス到来とばかりに商店街あるいは住宅賃貸 及び販売に関する消息を聞き、お互いに伝えながらビジネスチャンスを狙っている。 しかし絶対大多数の外国 人は、少額投資者等であるため、高い費用を甘受しながら商店街の賃貸料を支払うのは手に余る事だと言う。 それにもかかわらず住宅賃貸あるいは家を買う熱気は持続的に高まっているのが、現在の長春市の現実だ。 特にコリアタウンが長春市朝陽区桂林路に出現し、朝陽区地域のアパート価格は持続的に上がる様相を見せている。 長春市朝陽区のある民宿事業主は、 2000年度に平米当たり 200元で住宅一軒を買って民宿を運営しているが、 現在ここのアパート価格は平米当たり 380元を超えた。 朝陽区桂林路付近にある亜泰住宅のオフィステルは、 2002年に平米当たり 4500元だったが、 2004年にコリア タウンが出来てから平米当たり 5500元を超え、今もさらに上向きを見せている。 また長春市開発区のアパート 平米当たり価格は、以前は 1500元だったのが、今は 3500元に上がった。長春市寛城区の汽車駅付近の長江路開 発区にある韓国人が 1階 200平米を平米当たり 4500元で購入して衣類店を運営しているが、開発区が発展して、 賃貸料が何倍にも上がり、店の運営をしないで家賃だけ与えても良いと言いながら少なからぬ人々が店を 2倍で引 き取って欲しいと訪ねて来ると言う。 このように現在長春市で商店街及び住宅賃貸、購買熱が高まっているのを 見れば、長春市の改革ブームがようやく始まったことを端的に示していると関係者たちは説明している。 一方、朝鮮族帰国労働者たちも、最近、住宅購買に熱をあげている。 2年前まででも帰国した朝鮮族労働者たちは 再出国の保障がなかったため、住宅区購買にさほど気を使わなかったが、現在は再出国の保障も出来たので、固定 されたマイホームの取得に熱をあげている。 長春市朝鮮族中学校付近では今年に 6棟の住宅を建てるのに一軒の 面積は 90〜132平米、平米当たり価格は 2500元前後だが、完成前に 260世帯の家が完売した状況、それも絶対大 多数は帰国朝鮮族たちだ。 朝鮮族学校の付近にアパートを先を争って買っているということは、子どもの勉強の 便利のためと見られる。 再出国を考えない近隣県・市の朝鮮族も、長春市に来て事業をしようと決心する人も少なくないと言う。既に長 春市に来て事業をしている朝鮮族は、大部分家の賃貸か家を買って事業をしているが、それらの事業は概して食 堂、床屋、カラオケなどだ。 九台市から来たというある朝鮮族は、韓国で稼いだお金で長春市のある住宅の 1、 2階位の家を購入して食堂を経営し始めた。 このように現在の長春市は、在長春の韓国人たちと朝鮮族帰国労働者たちによる商店街、住宅賃貸及び購買熱が 上がっているが、ひょっとすると不動産過熱による経済的損失が伴うのではないかと言うのが知識人たちの心配だ。 　　 （黒龍江新聞　ユン・ウンゴル記者　２００５年６月２７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット