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![]() [社会] ソウル朝鮮族教会、雇用許可制に反対へ 外国人労動者の立場から反対、関心集める 政府が産業研修生制度と雇用許可制を統合、来る 2007年 1月 1日から施行する事にした後、中小企業を中心 に "企業の負担ばかり増やす"として反発がおこっている中、労動者の立場から雇用許可制に反対する声が出 て、関心を集めている。 ソウル朝鮮族教会はホームページ(http://www.koreanchinese.tv)で、外国人労動者の場合 '韓国語試験の成績順'で 選抜し、入国の不正を完全に根絶し、雇用許可制を '労動許可制'に変えなければならないと主張している。 労動許可制は、外国人労動者と朝鮮族が月 10万ウォン前後のお金を納めて月別で労動許可を得るようにしよ うという提案だ。 この費用を出す理由は、国内人の働き口を保護するためで、国内人の働き口保護効果が弱い場合、この費用 はさらに増額され得る。 もちろん労動許可なしに就職する場合には、発覚の際、追放されることとなる。 このような主張をするソウル朝鮮族教会は、朝鮮族同胞が中心になった所で、外国人労動者政策の直接的 な対象者たちだ。 ソウル朝鮮族教会は、現行の雇用許可制は同胞たちに守りにくい身元保証など各種の規制をして、同胞た ちを不法滞留へと駆り立てているため、敢然と規制を解いて最小限の規制だけをすることが問題解決への道と なるとする立場。 今は工事現場で不法滞留者を雇う場合、雇用が容易であるのに比べて合法滞留者を雇おうとすれば可能でも ない雇用契約に身元保証までしなければならず、 4大保険を持たなければならないため、事実上雇用が難し い状況にあり、その結果、大部分の合法滞留者たちが雇用契約と身元保証書を受けることができないために 不法滞留に転落している。 まさにこのため、不法滞留同胞たちは 8月末以前に中国に帰ってから 1年後にまた再入国しなければならないのだが、 そうするよりむしろ不法のままとどまるという同胞が増えている。 合法の身分になってもメリットがないという判断のためだ。 またソウル朝鮮族教会は、風俗業店など一部の禁止業種を除き、すべての業種に自由に就職出来るように することが正しいと主張している。 そうして、わざわざ今のように各種の規制で外国人労動者を締め付けている現行の雇用許可制の代わりに、 労動許可制を取り入れるのが外国人労動者にとっても、企業主にとっても、国民にとっても良いというのだ。 それではソウル朝鮮族教会が主張する ‘韓国語試験成績順入国’と言うのは何か? 今は韓国語認証試験を 受けるようになっているが、この認証試験は 60点以上の受験者を全部合格させるから、合格者は来ることが できる数字よりずっと多くなっており、この中からさらに定員だけ選ぼうとすると、仲介業者による恣意的な選抜 が不可避で、この過程で必ず仲介の不正が発生するようになっているというのだ。 しかし成績順で選抜すれば、不正が入り込む余地がないというのだ。 それで外国人労動者は韓国語試験の成績順で選抜し、朝鮮族はわざわざ韓国語試験を受ける必要がないので 就業管理制も入国するようにしようというのだ。 ソウル朝鮮族教会のこのような立場は、これまで雇用許可制への一元化に反対の声を挙げていた中小企業とは 全く違う主張だ。 中小企業者たちは人件費の負担を理由に雇用許可制への一元化方針に強く反発している。 一方、外国人労動者団体は "雇用許可制で仲介の不正と不法滞留者の問題を解決することができる"として、 歓迎の意を表した事がある。 (アップコリア イ・ヨンソプ記者 2005年6月22日)
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