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[社会] 三星中国 ‘希望プロジェクト’に参加

三星電子が中国農村地域の小学校を支援する大々的な投資プロジェクトを始めた。 三星中国本部は先日、 中国河北省唐山市にある霍庄小学校で ‘三星エニーコールという希望小学校起工式’を開いたことを皮切り として、中国内の小学校建立事業に入って行くと明らかにした。

この事業は中国政府が農村地域の教育環境を改善するために推進する ‘希望プロジェクト’政策を支援する 次元で行われる。 1989年に始まった中国の ‘希望プロジェクト’は中国共青団が運営する中国青少年発展 基金会が国内外の基金を集めて僻地農村学校に校舎の新築や奨学金をまかなう事業だ。

三星は昨年末、中国に 45の小学校と図書館の建立を支援する ‘三星エニーコール希望初等小学校’事業 計画を発表した。 今年から 3年間、毎年 15の小学校の建物を建てる計画だ。 三星の支援が行われる学校に は ‘三星エニーコール希望小学校’という名前が付く。

霍庄小学校は三星エニーコール希望学校という名前が付く初ノ学校であるわけだ。 6年生のある女子生徒は、 ‘教室がとても古く、雨が降れば漏れるだけでなく自転車も皆雨に濡れて不便だ’とし ‘三星エニーコールが新し い学校を建ててくれるとはとても嬉しい’と言った。 また他の 6年生男子学生は ‘教室の戸がぎしぎしきしむだけで はなく、学校にコンピューターもない’と紹介した。

1955年に開校したこの学校は、 1976年、 40万名が死んだ唐山大震災で学校が全壊し、現在の建物に引っ越して 来たが、一部の建物は崩壊が心配され、使用が禁止されるほどに老朽化している。

この日の起工式には朴根熙・三星中国本部社長と中国青少年発展基金会・顧暁今秘書長ら 500人余りが参加した。 朴社長は ‘三星が中国人に愛され、中国社会に寄与する企業として発展するというビジョンを実践し、中国内の人 材を確保して養成するために、希望プロジェクトを始めた’と紹介しながら、 ‘三星の小さな真心が中国の農村を変え る上でプラスになるように祈る’と述べた。 顧暁今発展基金会秘書長は ‘三星が希望プロジェクトに参加して中国人 と苦痛を共にするという心を高く評価する’と感謝した。

三星は今度の行事を皮切りに、今後 3年間、 9百万元をかけて毎年 15校ずつ、合計 45校の学校の建物を建てる ‘希望プロジェクト’に本格的に着手した。     

(遼寧朝鮮文報 キム・チョルホ記者 2005年6月17日)
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