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［教育］　寧安市初の民族幼児センター校舎が完成 55万元投資、敷地面積 530平米、多様な施設完備 ▲寧安市民族幼児センター校舎落成式のテープカットの場面 6月 1日午前、寧安市の朝鮮族は市の朝鮮族小学校の庭先で宴を施し、熱烈な雰囲気の中、 民族幼児センター校舎落成式を行った。 寧安市朝鮮族小学校付属幼稚園である民族幼児センターの設立は、寧安市に朝鮮族幼稚園がな かった歴史に終止符を打ち、 130人余りの子供たちは私たちの言葉、 私たちの文を思いきり学ぶこと ができる学習の場を持つこととなった。 55万元を投資して建築されたこの幼児センターは、敷地面積が 530平米余りで、大、中、小の活動室 に休息室、キッチン設備が整い、広い食堂に室内トイレまで作られた。 また活動室ごとにテレビ、DVD、 録音機などが備えられたのはもちろん、子ども達が楽しむ各種の娯楽施設まで揃っている。 このような現代 化した教育施設と優雅な活動空間で、寧安市の大規模な幼稚園の中の一つに認められながら初期の 18人 の子供から最近 3ヶ月の間に 130人余り(なかでも他民族の子供がおよそ 4分の 1を占める)に増加、現在、 申し込み中の子供も少なくないという。 寧安市所在地に朝鮮族が少なくないが、朝鮮族の幼稚園不在で、去る 10年間、少なからぬ子供たちがやむ を得ず漢族の学校を選択している現実を勘案し、学校指導部では民族幼児センターを設立することを決定、指 導層は 1万元、一般教員は 3000〜5000元ずつ支援、それ以外に父兄たちを含めた社会各界から後援を受け た。特にファンウ暖房設備会社の許ウンゴル総経理は、校舎建築に物心量面の支援を惜しまなかった。 この日の落成式に社会各界の関係者と父兄など 3000人余りが参加、落成式に引き続き、寧安朝鮮族小学校 の全校生徒と父兄が動員された盛りだくさんの公演で、節日の雰囲気を最高に高めた。 　　 （黒龍江新聞　チョンハンジュ、キム・チュンヒ記者　２００５年６月３日） Copyright(C) 朝鮮族ネット