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［文化］　延辺世紀チーム、6対1で大連長波チームに大勝 中国サッカー甲級シーズン第10節 ▲ ボールを奪った延辺世紀チーム・ゾラ選手(赤いユニフォーム) (キム・ソン) 中国サッカー甲級シーズン第10節、延辺世紀チームと大連長波チームとの競技が、5月21日午後3時、延吉市人民体育場であった。 延辺世紀チームは、競技が始まるやいなや相手を圧倒し、競技開始後 2分の間に鄭林国選手とゾラ選手 がそれぞれ一点づつゴールを決め、2対0とリードした。前半戦 26分頃、延辺世紀チームの韓松峰選手がロング シュートに成功してまた一点ゴールを決めた。延辺世紀チームが３点目を入れた2分程後、大連長波チームはコーナー キックの機会を得て、ゴール前の混戦の中で一点ゴールを決め、一矢報いた。しかし延辺世紀チームはずっと厳しい攻 撃のサッカーを展開し、競技終了 2分程前、鄭林国選手のパスを受けたゾラ選手がまた一点ゴールを決め、 前半戦、延辺世紀チームは 4対1という成績で折り返した。 後半戦 25分頃、延辺世紀チームの文虎一選手が仲間のパスを受けて単独突入に成功、また一点ゴール、41分頃、 鄭林国選手がロングシュートに成功してまた一点ゴールを追加、最終的に 6対1で大連長波チームに大勝した。 この日の競技をよく見れば、延辺世紀チームは相手より背が小さいながら快速反撃、快速パスで相手を圧倒し、パス も非常に正確で、かなり洗練された個人技術で競技場を盛り上げ、サッカーファンたちの心を熱くした。 この日、延吉市はあいにくの雨となったが、1万 4000人余りのサッカーファンたちが群がって来て熱っぽい応援の声 を惜しまず、管楽団は ‘総動員歌'、‘アリラン'など朝鮮民族の情緒溢れる曲を演奏して場内は熱狂のるつぼとなった。 この日、サッカーファンたちは延辺サッカーチームがいよいよ白頭虎らしくなって来たと絶賛を惜しまなかった。 延辺世紀チームは来る 5月 28日に南京で江蘇舜天チームと対戦、6月 4日にホームグラウンドで南京有有チームと競技を行う。 （黒龍江新聞　ユン・ウンゴル記者　２００５年５月２３日） Copyright(C) 朝鮮族ネット