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［文化］　朝鮮語 TV番組、衛星で拡がる ▲ 新しい構想を練るハン・リョングン局長 中国 200万朝鮮族同胞に朗報 国家該当部署と吉林省の該当部門及び中共延辺州委、州政府の全幅的な支持の下に延辺ラジオTV放送総局の朝鮮語 TV番組衛星放送の実施が現実に急浮上した。 延辺ラジオTV放送総局ハン・リョングン局長によれば、延辺ラジオTV放送総局の朝鮮語番組が、今年中に衛星実験放 送が可能になることが明らかになった。調べによると、延辺ラジオTV放送総局では去る 2000年から上級関係部門に ‘延辺TV朝鮮語放送オーバレイ(覆盖) プロジェクト' を申請し、5年間の細密な調査研究を経てプロジェクト争取活動 を展開したが、その努力が実を結び、 2004年の初め、国家西部大開発政策目標のひとつである ‘西新工程' 第3期第 2段階実施計画に進むことができ、同年の 10月国家発展改革委員会と国家ラジオTV放送総局から認証を取得したと言う。 したがって総局では専門 ‘西新工程' 指導小組を持ち出して衛星放送実施に備えた具体的な事業を展開したが、これから 実施するようになる衛星チャンネルは、延辺のみならず中国 200万の同胞を相手にした全国規模の国語放送番組として拡 げるというもので、その事業方針について諸般の番組の改革と専門製作陣の育成に拍車をかけた。また衛星放送実施に関 する問題に浮上している設備の用意、資金調達活動に重点を置いて、国家と該当上級部門と積極的に接触、物心量面の支持 を受けた。 一方、国内外の媒体、宣伝部門と幅広く接触し、今後の可能な衛星チャンネルの市場化運営のため、基礎条件 を確認したが、既に全国的に朝鮮族が集中した北京、上海、天津、青島、瀋陽、ハルピン、長春など大都市関係部門から延 辺TV朝鮮語番組衛星チャンネルの現地放送中継につき了承を受けたと言う。 調べによれば、今年中に実験放送を始めるようになる延辺TV朝鮮語放送は、技術、位置など諸般の要素によって吉林TV衛星 チャンネルを利用することになるが、再放送を含む朝鮮語自作番組が 10時間に達し、その外、翻訳番組に多くの比重を おいていることが明らかになった。 したがってハン・リョングン局長は、延辺ラジオTV放送総局が全国 30の自治州の中でも、唯一、衛星チャンネルを所有す る放送総局として急浮上するようになったことは、現地政府の指導者たちと朝鮮語を愛する全国各界関係者のたゆまぬ努力 で実現した成果だとして、相変らず財政難、労動力難を経験している状況だが、上下が同心一体になってこのすべての難関 を克服し、一日も早く朝鮮語放送を愛する全国のすべての同胞たちに衛星チャンネルをプレゼントすると述べた。延辺TV朝 鮮語衛星放送は、中国 200万同胞はもちろん、在中韓国人と在中朝鮮人の、さらには朝鮮語を愛するその他の民族にも大き な贈り物になるものとみられている。 　　 （黒龍江新聞　シン・チョルグク、ユン・ウンゴル記者　２００５年５月２１日） Copyright(C) 朝鮮族ネット