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[社会] ハルピンに韓国服飾文化植え付ける

エリーゼ・ウェディングドレス店


▲ 高ギョンスンデザイナーが顧客にウェディングドレスを合わせて見ている。 (リ・デム)

四季のうち、結婚するカップルが一番多い、華麗なる春、ハルピン市南崗区花園街のエリーゼ・ウェデ ィングドレス店で韓国の有名デザイナーが高級で可愛い雰囲気を演出するウェディングドレスでハルピン 市に韓国の服飾文化を植え付けている。

韓国のウェディングドレスの独特のデザインとイメージを見出したエリーゼ婚礼服撮影有限公司の韓ギョン リョン(28歳)経理は、ハルピン市民たちに韓国の服飾の美を植え付けるため、韓国済州島のコッカマウェデ ィング結婚文化院と提携して南崗区の花苑街に 200平米余りを超える ‘エリーゼウェディングドレス店'を設立した。

高ギョンスン、金チリュンは早くから韓国済州島で自らのブランドで名を上げたデザイナーたちだ。 ウェディン グドレスデザインに携わってからいつのまにか 19年になる高ギョンスンデザイナーは、現在韓国でも女性の 深い潜在意識を悟らせるデザインで名声を博している。ウェディングドレスの貞淑と優雅さに固執する高ギョン スンデザイナーは、 “婚礼式で主人公である花嫁の欠陥と不足を選り分け、隠された品位と気質を見せるため には、ウェディングドレスがカギ"として、 “女性の生涯一番美しい時がウェディングドレスを着たその瞬間である から、完璧さと美しさで花嫁の純潔な気質を見せてあげなければならない"と言う。

年若い金チリュンは、韓国弘益大学服装設計専業碩士生で、創造力が強いデザイナーとして評価を受けている。 去る 2002年度、北京で開かれた中日韓 3ヶ国学生作品展示会で銀賞を獲得し、前途有望なデザイナーとして注 目されている。

フランスで 7年間西洋服飾を学んだ高ギョンスンは、まだハルピンに洋式ウェディングドレスがないことを勘案して、 イタリアで流行している乳白色の原緞とイタリア産の真珠、スパンクを直輸入して、名実共にウェディングドレス を作っている。 現在、店には彼女が一着一着手ずから作った 2005年度流行の新式ウェディングドレスが 120着 もある。 そのように手間隙かけて作ったドレスだが、彼女は 3回以上は貸与しないという原則にこだわる。 天使のように純潔な花嫁に ‘古い服'を着せることができないと言うのが理由の全てだ。

ハルピン市民のリュウ・ヘビンは ‘6月の花嫁'だ。 金太陽・ソフィア商店街で服屋を営んでいる彼女は、一日だけ 借りて着るウェディングドレスだとあまり気を使わなかったという。多くの店を回ったが、考えていたようなものがな かった。偶然、友達からエリーゼを紹介されて尋ねて来たが、ウェディングドレスがとてもきれいで高級なので一目 惚れした。 “元々は 2000元ぐらいのものにするつもりだったが、4000元以上のものに決めました"と彼女はいつ までも喜んでいた。

‘7月の花嫁'である市民・李ヨンナムは、ハルピン市の某会社職員だ。 素敵な婚礼式をあげて見たかった彼女は、 結婚の日付けが 7月だが、既に数日前にウェディングドレスを予約した。 結婚準備でショッピングに出てからエリー ゼウェディングドレス店を見つけ、彼女は自分の性急さを後悔した。 考えたあげく 3000元を払って彼女は夕方に着 るパティー服を予約購入した。

これに対して、高ギョンスンデザイナーは、経験のない花嫁予備軍たちに、ウェディングドレスは流行とスタイルのい ずれも考慮しなければならないが、体形を考慮するのが一番重要だと助言した。   

(黒龍江新聞 キム・チュンヒ記者 2005年5月16日)
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