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［社会］　女性幹部の役割、ますます大きく 和龍市で女性幹部養成発掘に注力、村級指導部に積極登用 和龍市では、女性達を村級の指導業務に大量に登用することで良い成果を挙げてい る。 当面、農村の産業化が進む中で女性達の役目はますます大きくなっている。 この市 指導部ではこうした実情において農村の産業化進行の中で出て来た優秀な女性たち を発見、養成して村級指導部にて登用することを格別に重視している。 市指導部の統一部署によって郷、鎮ごとから村級の女性幹部候補隊を構成し、 養成計画を作成した後、これによって養成と管理を強化している。 市では毎年 1回ずつ講習会を組織して、鎮では毎年 2回以上ずつ講習会あるいは座談 会を組織して女性幹部候補に指定人員を配置、養成を進めている。 女性幹部たちが続々と村級の指導部に登用され、最近 2年来、和龍市の 村級女性幹部の比率は急速に上昇している。 村、屯合併を実施する前に、この市には 157の村があったが、村党支部書記のうち 女性の党支部書記が 2人だけで、わずか 1.3％に過ぎなかった。 村、屯合併以後、86人の村党支部書記のうち 女性の党支部書記が 9名にもなって 11％を占めている。 村の “二つの委員会” 構成員中、女性達の占める比率は本来 14％ぐらいだった が、最近 2年間 26％を上回っている。 新たに登用された女性の村幹部たちは、大部分が商品化生産の中で出現した有能な人々で、 政治的資質が高く、開拓精神があり、活動能力が強い。そして村民を 導いて農村の産業化を推進する上で立派な指導者の役目を果たしている。 福洞鎮福洞村の女性党支部書記、ケ・ドンファ(41歳)は今 年、鎮政府と協力して村に 20万袋の白木耳生産地を作ったが、市 の重要なきのこ基地の一つになった。この基地は展望がとても明るく、村民たちの 収入増大に重要な役目を果たすことになる。 直接、白木耳を栽培しない 村民たちも、冬と春の間にこの基地へ来て相当な収入をあげた。 女性幹部たちは、繊細で忍耐性があり執着が強いので、調和した社会を建設する 上で自らの強みを持っている。 それで実際の事業の中でもこのような効果がくっ きりと現われている。 龍城鎮和興村はトラブルが多かった。 この村 で提起される告発事件は後を絶たず、鎮政府はもちろん、市の該当部門でも頭 を抱えていた。 しかしカン・マンクム(54歳・女)がこの村の党支部書記を受け持った 3 年前から、この村が非常に平和になり、告発事件も基本的に消えた。 事業効果がこのように普遍的に良いため、 “女性たちを村の指導部にもっと多く 登用させなければならない”と言う声がますます高まっている。 　　 （延辺日報　チョ・チャンホ記者　２００５年５月１６日） Copyright(C) 朝鮮族ネット