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![]() [社会] "朝鮮族社会共同体、再編時代迎える” “北東アジア時代に中国朝鮮族社会が飛躍し、共に栄える未来像が新しく提示されなければならない時ですね。 それが在韓朝鮮族と韓国社会に正確に示されていないのは、残念なことです。” 11日午後1時、国会議員会館大会議室で‘朝鮮族の役目’についての国際シンポジウムを主催した(社)在韓中国朝 鮮族経済文化発展協会の李ドンチュン(50)準備委員長。李委員長は今日の朝鮮族社会が直面する現実を診断し、 再照明するために行事を推進することになったと明らかにした。 彼は慶北蔚珍が本籍だが、親が1940年代初に移住した中国黒龍江省海林市で出生した。彼は代表的な朝鮮族企業家 に落ち着き、今度の行事には中国第9期全国人民代表大会少数民族代表として参加した。. 李委員長は“韓国社会は朝鮮族を希望的というよりは葛藤と矛盾の存在で見ているのではないかという思いを消すこ とができない”とし、“朝鮮族社会も無気力と敗北主義に捕らわれているようだ”と打ち明けた。 “今の朝鮮族社会は農村型、都市型、都市・農村統合型に分化・発展するなど、民族共同体の再編時代を迎えています。” 彼は“中国の急な産業社会への進出で、朝鮮族社会は言い知れぬ葛藤と混乱を経験して来た”とし、“とうとう朝鮮族 社会がコリアン・ドリームに席巻され、韓国の社会問題にまでなるに至った”と慨嘆した。 朝鮮族社会の危機についても、彼は、自分の本音を隠すことなく述べた。韓国政府に対して、南北韓の言語と確実に異な る強い言い方で非難を加えた。 “一貫性のない出入国管理政策と一部の民間団体の朝鮮族に対する誤った理解が、在韓朝鮮 族と中国朝鮮族社会に混乱だけを加重させて来たのです。” 彼は、中国朝鮮族共同体社会の解体を加速化させることに一翼を担っていると憂慮を現わした。 “朝鮮族共同体意識の疲弊化は、すなわち朝鮮族社会崩壊と解体の直接的な要因になり得ます。これは、これ以上過渡 期的現象ということだけで見逃すことができない事になりました。” 李委員長は“このまま捨ておく場合、民族分断の歴史に引き続き、民族内部にまた一つの民族分断を作り上げ、韓民族史 に最大の汚辱を残す事になるだろう”と警告した。 彼は “中国と韓国、 そして北東アジア国家の間の架け橋と元肥の役目を担当しなければならない朝鮮族社会が崩壊、 解体されるというのは、考えだけでもおぞましい。”とし、 “朝鮮族が新しく渡来した北東アジア共同体の住人である という認識を持つ必要がある”と強調した。 今度のシンポジウムにはイム・ジンチョル韓国ドゥレ共同体北東アジア本部長を含め、金チョル世界詩人協会中国会長 、朴ミンジャ中国朝鮮族女性開発院長、中国黒龍江省党関係者などが参加した。 討論者には崔ウギル鮮文大教授(政治学)らが出た。 崔教授は “今度の行事は韓国に出ている朝鮮族が主催し、中国朝鮮 族最高位級のリーダーたちが大挙参加したという点で意味がある”とし、 “我が政府も北東アジア平和連帯を強調する人々 と積極協力する必要がある”と述べた。 シンポジウムでは延辺 白頭山ドゥレ村(代表:金ジンホン)が土地 30万坪(100ha)を朝鮮族発展基金会(仮称)に寄贈する行事も行った。 (世界日報 ナム・チャンリョン記者 2005年5月11日)
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