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![]() [社会] “ニーハオ光州”中国が来る−中国の楽聖・鄭律成生家 中国人たちが偶像として奉じている‘人民解放軍歌の作曲者・鄭律成の生家。光州市南区楊林洞にあり、 ここを訪ねる中国人が急増している. ‘中国大陸の楽聖・鄭律成(1914〜1976)が故郷光州を活性化するか。’ 中国人たちが光州を訪れる。中国政府の長官から教授、文化院長、学生などが大陸の‘偶像’と仰ぐ楽聖が生ま れた生家を見るためだ。彼が16年の間住んだ生家は、光州南区楊林洞79番地だ。 中国人たちが国歌の次に楽しんで歌う‘八路軍行進曲’は、鄭氏が作曲したもので、中国人民解放軍歌に指定さ れた。中国のアリランといわれる‘延安ソング’も同じだ。 うまい具合に光州はアジア文化首都としての町づくりを進めているが、核心となる文化コンテンツとして鄭氏ほ どの資産がないというのが周りの評価だ。また中国観光客を狙って推進中の全羅南道西南海岸の観光レジャー都 市建設事業(J-プロジェクト)にも繋がるものになると見られている。 ●無限の観光資原 鄭氏の生家へ来た中国人たちは録音機で‘八路軍行進曲’が流れ出ると合唱した。吉林省延吉第3中学の金洙元(47) 副校長は“本当に先生は中国内ですごい評価を受けている朝鮮族の英雄だ。朝鮮族学校には彼の肖像のかかっていな い所はない.”と誇った。 そこで光州南区は、鄭氏と縁故のある浙江省と北京、延安(山西省)などと姉妹提携しようとしている。生家訪問の 観光客を誘致しようとする戦略だ。また生家の整備はもちろん、記念館を建立して、生家の近所に中国領事館を誘致 し、観光拠点地として作るというもの。観光業界では“生家と記念館などをセットにしたら中国観光客を惹きつける 良いテーマ観光地になるだろう”と分析する。 ●平和交流の場 中国の民族運動と文化発展に貢献をした鄭律成が、中国人と韓国人を結びつける文化交流の媒介体になっている。 鄭氏は現在、中国3大作曲家の一人に上がっている。中国国歌(義勇軍行進曲)を作曲した攝耳は“ベートーベンが天 才的な作曲家なら鄭律成は彼より一段階高い楽聖”と書いた。 中国社会科学経済研究所の占小洪は、“中国13億人の中で80%(10億人)は彼が作曲した歌を1曲以上は知っている”と 言った。在韓中国文化院の朱英杰院長は、生家を訪ねて“鄭律成は韓中両国の文化交流の核心コンテンツ”とおだてた。 また中国威海市の馬世和常任副市長は、“鄭先生の生家を韓中の若者達の友好交流の場にしてほしい”と注文し、 中国の国家次元の積極的な支援を約束した。黄イルボン光州南区長は、“韓中を結びつける鄭律成の友好芸術活動は、 アジア文化首都事業推進に含まれなければならない。”と強調した。 ●再照明作業 1914年、10人兄弟の中の五番目として生まれた鄭氏は、1933年、中国に向かって抗日闘争に参加する。一生を民衆を守 る純粋音楽人として生きた。 2002年、中国では鄭氏の一代記を描いた映画‘走向太陽’が作られ、去年、光州国際映画祭でも特別上映された。また 浙江省放送局が鄭律成ドキュメンタリーを韓中共同で作成している。国内では1996年8月、初めて政府が鄭律成追慕音楽会を開いた。 (ソウル新聞 ナム・キチャン記者 2005年5月3日)
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