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[経済] 漁民たち怒り爆発寸前、中国漁船手ずから拿捕

竣工される道路の全長1451km

1日、仁川延平島のカニ漁船が操業区域を離脱、北方境界線(NLL)のすぐ下まで北上して中国漁船4隻を拿捕 するなど、中国漁船に対する漁民たちの怒りが爆発寸前になっている。.

仁川海洋警察署によると延平島カニ漁船30隻余りは、この日午前10時50分頃、延平島北西方0.4マイルの地 点で中国漁船4隻を囲み、逃走できないようにした後、延平島に曳航して来た。

この日拿捕された中国漁船は、30t〜50t級のトロール漁船で、漁船4隻に合計25人の船員が乗っていた。

この日、延平島の漁船30余隻は、操業に出てから中国漁船の姿が見えると同時に、船舶通信網を利用、実 力行使に出る事で合意し、一斉に操業区域を脱してNLL南方180m地点まで接近、中国漁船4隻を拿捕したこ とが明らかになった。

これに先立ち、先月21日と23日には大青島の漁船15隻が漁撈限界線を離脱して北1.2〜1.8マイルまで進出、 NLLを2マイルほど控えて操業をしようとしたが軍政府に摘発されて海警に告発された。

西海五道で漁民たちがこのように操業区域を脱してまで集団行動をとるのは、去年以後、カニの極端な不漁が 続いているからだ。

海洋水産部によると仁川地域がカニ漁獲高は2002年1万4281t(1180億4千万ウォン)、2003年6547t(829億7 千万ウォン)、去年1390t(292億8千万ウォン)と、2年前に比べて10分の1の水準に急減した。

今年も去る3月、カニ操業が再開されたが、先月21日まで甕津水産協同組合のカニ委託販売量は延平島1077kg、 大青島411kgなど、総計1488kgで、去年同期の9100kgの5分の1にも満たない。

こんな中、中国漁船は南北対置状況を悪用、北方境界線を出入りしてハナサキガニなど魚類資源を一気に処理 して西海五道の漁民たちを刺激している。

海警によれば最近になって白島と大青島の東北に130余隻、延平島の北方に160余隻など、合計300隻に近 い中国漁船が船団を成して不法操業をしている。

これらの漁船は昼には北方境界線(NLL)の北側で操業をし、夜間には韓国海警と海軍の監視を避けて北方境界 線を出入りして操業している。

崔ユル延平漁民会長は"中国漁船の不法操業に対する根本的な対策準備を口酸っぱくなるほど話して来たが、 何も変わらない"とし、"これからも生存権を死守するため、中国漁船に対して強力に対処する"と述べた。   

(聨合ニュース カン・ジョング記者 2005年5月1日)
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