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[文化] 韓中、安寿吉文学、国際学術セミナー


▲ 中韓の有名学者と教授たちがセミナーに参加した。

韓国文学理論と批評学会、 吉林大学外国語学院韓国語学部で主催、韓民族文化交流協会で主管、 韓国学術振興財団で後援した韓中 安寿吉文学国際学術セミナーが、去る 4月 22日、吉林大学外国 語学院大講堂で開かれた。

安寿吉(1911-1977) 先生の出生地は咸鏡南道咸興。 しかし彼は 1932年、間島で小学校の教鞭を取りなが ら文学の授業を担当し、龍井の “間島日報”と長春で発行された “満鮮日報”の記者としても活動、代表 作としては “北間島”で有名だ。 民族受難の大叙事詩として評価される安寿吉先生の “北間島”は、ひと とき韓国作家として初めてのノーベル文学賞に近接した作品という話が広くひろがった。 したがって安寿吉 先生創作の “第2の故郷”と呼ばれる満州の地−長春でこのようなセミナーを開くようになったことは、深い意義を持つ。

この日のセミナーで韓国翰林大チョン・トクジュン教授の “在満時期の安寿吉の小説世界”、 中国社会科学 院・張チュンシク教授の “‘北郷譜’から叙事戦略”、 天津師範大学・金チャンソン教授が “偽満州国後期  文学場と ‘北郷譜’”、 韓国忠南大学・宋キソブ教授の “暴力と内面と定住化の迷妄”、 吉林大学・権ヒョク リュル教授の “安寿吉と彼の ‘第3人間型’”、韓国梨花女大・全ヒョンスク教授の “‘北郷譜’と北郷精神”、 韓国忠北大・安ミヤン講師の “安寿吉の大衆小説に現われた ‘外貨の意義’” などの論文が発表された。

韓国木浦大・許ヒョンマン教授が今回のセミナーを司会し、中国と韓国の有名学者と教授数十人がセミナーに参加した。      

(吉林新聞 チョン・チュンボン記者 2005年4月28日)
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