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[社会] 出入国管理事務所、外国人勤労者の人権侵害'深刻'(韓国)



出入国管理事務所側が不法滞留外国人勤労者たちを取り締まりながら、暴行はもちろん保護監護施設 の中でさえ人権を深刻に侵害していることが明らかになった。

去る1月、釜山出入国管理事務所に保護収監中だったウズベキスタン人のアブドーラ咸氏は、管理事務所 共益要員の朴氏に暴行され、肋骨が折れる重傷を負った。普段騒ぎ立てるという理由のためだったが、 アブドーラ咸氏は当時、両手に手かせがかけられた状態であり、暴行場所も人の出入が少ない物品倉庫の中だった。

しかし出入国管理事務所側は上部に"苦情処理室でアブドーラ咸氏と相談の途中に発生した単純な喧嘩だっ た"と虚偽報告までしたことが明らかになっている。

これについて人権委は、管理監督の不備と共に事件の縮小隠蔽責任を問い、該当の共益要員を検察に告発す る一方、釜山出入国管理事務所長と担当公務員を警告措置とする旨、法務部長官に勧告した。

人権委はまた、取り締まり過程で電気ショック機まで動員した暴行にあったと陳情した中国同胞のヤン・ ギュンビ氏の事件を調査した結果、電気ショック機の使用如何は証明できなかったが、釜山出入国管理事務 所側の苛酷な行為と暴行の事実を確認し、現場責任者を懲戒処分することも併せて勧告した。

また人権委は、"麗水出入国管理事務所の場合、10人基準の保護室に多くは18人そして平均15人以上を 入室させている"と"改善法案を作るように"と促した。また保護中の外国人女性勤労者たちの人権を考慮 して、担当業務は女性職員たちが遂行するように勧告する事を決めた。国家人権委は、今年初からこれま でに外国人の人権被害の実際の件数が30件余りに達するなど漸増する傾向にあると判断し、早急に全般的 な実態調査に取り掛かると付け加えた。   

(ノーカットニュース チェ・チョル記者 2005年4月26日)
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