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![]() [経済] 不動産投資現住所−丹東、同胞不動産投資地に浮上 実需より資産増殖に関心、毎年坪当たり300元以上上昇 北朝鮮新義州と鴨緑江を挟んだ国境都市・丹東は、特殊な地理的位置により朝鮮族、韓国人が集まって来て、 不動産投資ブームが盛り上がっている。現在、丹東のアパート価格も毎年坪当たり300元以上ずつ上がっており、 鴨緑江辺の‘卵黄’地域は、上昇幅が坪当たり500元以上に達している。 最近、北朝鮮新義州の開放に備えて丹東に定着する韓国人、朝鮮族が爆発的に増加、丹東のコリアタウンである 三馬路一帯はもちろん、都市新開発地域である韓国城、河畔花園、佰陽花園、太陽城、江畔花園、宝山などの アパート団地にも朝鮮族や韓国人が少なくとも10世帯余、多ければ何百世帯も集まっているという。 4〜5年前まで でも丹東市の住宅価格は中小都市の水準を維持して来たが、最近になって急激に上昇し、大都市の水準に接近、 現在新たに建設するアパートの場合、坪当たり2000〜4000元に達している。当地の住民たちは住宅価格の上昇に 朝鮮族と韓国人が相当な作用を起こしたと認めている。丹東華孚不動産有限公司で開発する‘韓国城’は、その 他のアパート団地に比べて平米当たり200元以上高い価格だが、黒龍江、吉林等の朝鮮族と韓国人の間で購買ブー ムが起こり、アパート団地全体の70%が朝鮮族と韓国人という状況だ。現在、丹東で不動産を購買した韓国人の場 合、丹東で事業をするとか不動産賃貸を目的にした投資者が大部分で、朝鮮族の場合は丹東周辺地域の海外労務帰 郷者や吉林省、黒龍江から北朝鮮ビジネスを目的に進出した人々が大部分だ。丹東のある朝鮮族の消息筋によれば、 朝鮮族の不動産投資も徐々に成熟しつつあり、草創期の居住を目的とした購入から‘暮しながら儲けられる’不動産 を選好している。そして商店街や資産増殖価値のある鴨緑江辺の不動産購買が主流となっている。資金が逼迫する場 合、兄弟や親戚あるいは故郷の友達同士で共同出資して不動産を購買したり、幾人が一ヶ所に団結して不動産開発会社 と談判して住宅を安い価格にて購買する‘温州商人’方式も出現している。それまで多くの学費を支払って得た投資経 験が、丹東ハンギョレ社会に定着しているという形になっている。 現在、丹東ハンギョレ社会では、今後の北朝鮮の開放を勘案する場合、丹東の不動産に投資価値が大きいとい う意見が優勢である中、一方では丹東住民の実際の購買力に比べて不動産価格が著しく高い‘バブル’現象が 存在するとして盲目的な不動産投資の自制を促す向きもある。 (黒龍江新聞 チン・ジョンホ記者 2005年4月25日)
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