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［社会］　朝鮮族の未婚男女、出会いが難しい 最近、周辺で朝鮮族の未婚男女たちが、出会いの機会がないとこぼしているという話をたびたび聞く。 今年28歳の金さん（女性）は某中学校で教鞭を取っており、きれいな顔つきに性格も活達で、 未婚男性達の憧れの対象になっている。家柄もまた優れ、彼女は伴侶を選ぶにおいて、比較的高い 基準を立てた。例えば銀行ローンでアパートを購入しようとする男性は、最初から対面もしなかった。 “銀行から借金したら月々2000〜3000元を支払わなければならない！お嫁になって10〜20年間も借金 に追われなんて、息苦しくてやってられますか！将来、赤ちゃんまで出来たら...” 李さん（男性）は、現在、某韓国企業で勤務、彼と付き合った女性ちは、彼が銀行ローンで家を用意し ようと思うという言葉を聞いた途端に恋愛関係を切った。何回も失恋の苦杯を飲んでから、彼は経済力 をつけた後に婚を考える事にした。 瀋陽市 渾南新区 満融村に住む李おばさんは、長年の間、見合いを取り持ってきたが、ここ何年間、男 の方で銀行ローンで家を解決するという条件を出すだけで、娘たちがすぐに難色を示すとのことだった。 一方、親のおかげで家を持っている独身男性たちは娘たちの好感を集めやすかった。 そして職場で一定の成果をおさめた朝鮮族の娘も、気に入った対象者に会うことが出来ずに悩むこと は同じだった。この部類の女性ちは、少なくとも自分の水準よりは高い伴侶を求めようと考える上、職場 の生活が忙しく、付き合いの機会が与えられていない。 先日、記者が省民生庁の渉外婚姻処で調べたところによると、2003年１年間だけで韓国人と結婚した 朝鮮族が2000人余りに達するといい、これもまた朝鮮族の未婚男女間の出会いが難しくなった一つの 原因であるといえそうだ。 その外、働き口を求めて南方や外国に発って、朝鮮族村と漢族村が合併される事により、朝鮮族の 未婚男女は相互に接触できる機会が少なくなったことも原因と思われる。 （遼寧朝鮮文報　チェ・スヒャン記者　２００５年４月１９日） Copyright(C) 朝鮮族ネット