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![]() [経済] 阿城市東光村の党員幹部、率先して農業ブーム起こす 阿城市双豊鎮東光村は大規模な出稼ぎ労働者送り出しにより青壮年が殆ど全部、沿海都市や海外 に出ており、老弱者のみが残って耕作している。しかし村の党支部をはじめとする党員幹部たちが、 率先して模範の役割を発揮、廃耕地が一つもないばかりでなく毎年、阿城市科学営農模範村に選ばれている。 農家が460世帯、人口が1700名の東光村は、360人余りが他の地方に出たものの、村全体の6000畝 の田を190世帯で耕作する、阿城市の朝鮮族農村の中で耕作農家が一番多い村になった。 農地100畝を耕作している党員幹部の蔡スサンさんは、長年の農場実践により経験を積んだ稲作の名人だが、 10年余りの間、毎年、東北農業大学へ行って農業知識を学習し、村に帰って来て学んだ知識を伝授する一方、 実践しながら農業技術を指導する義務技術指導員として活躍、村民たちから‘蔡教授’と呼ばれている。 村党支部書記のチョン・ビョンリョン氏は、農家を率いて、毎年春になると村民たちの種子選び、播種、田植え、 ビニールハウスなどを漏れなく教えるだけでなく、労働力不足の農家でも順調に農業ができるように手伝ってい る。農家が減らないどころか、最近は米価が上がって国家の農業政策に支えられ、営農競争がおこっている。 数日前、農地90畝を耕作するこの村の崔ウンゴルさんは、進退両難に見舞われた。すぐに種まきをしな ければならないのに、妻の韓国ビザ期限が迫って来て、やむを得ず天津まで見送ってやらなければならな かった。これを知った蔡スサン、チョン・ビョンリョンら村の党員幹部たちが、ためらわず出て来て崔ウンゴル さんの450平米の種まきをしてあげた。東光村は8年前から鉄筋でビニールハウスを作り始めたが、初期に は常規的な方法で鉄筋まわり両側の端の部分を30cmずつ地中に差して、ハウスを固定させた。蔡スサン さんは数回実験したあげく、直接土の上にハウスを固定させる方法を模索したが、この方法はハウスの空 間を広げただけでなく材料も節約し、心強くて使いやすく、阿城市全体に普及した。 それ以外に東光村の白米は阿城市で最高の産品とされているが、これは当地の水源、土地などの 条件とも関係するが、特に数年間、この村の党員実農軍団が献身的な精神で農民たちを指導し、科 学的な方法で倦まず弛まず種子改良と有機農法を実施し、統一管理を行ったおかげであり、東光白 米が市場で人気商品として認められている。 現在、東光村は秋に苗床を作って腐植土を準備し、早春に早々と種まきをする方法と超植栽培で農民 所得増大をはかっている。この営農法は阿城市の米作農家の模範になり、毎年、阿城市種籾播種現 地会を東光村で開いているだけではなく、東光村は毎年、阿城市科学営農模範村になっている。 (黒龍江新聞 リ・ファシル記者 2005年4月19日)
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