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［経済］　鉄鉱粉生産規模拡張に1億元投資 年間生産額6億元、税金額3500万元の見込み 州内の大型建設案件のうち、投資時間が一番短くて、かつ投資効率が一番高い案件として注目 されている延辺天池工業貿易有限公司、鉄鉱粉加工プロジェクトがこのほど、再び規模拡張投資を始めた。 州商務局によれば、延辺天池工業貿易有限公司では今年に入り、日々増加する市場需要に対 応するため、少しづつ投資規模を拡大する事に決定、自己資金1億元余りを出資して北朝鮮の茂 山鉱山に年間の生産量が50万トンに達する良質鉄鉱を建設することが明らかにされた。このプロジェクトは、 今年中に生産を開始するものと予想されており、生産が稼動すれば年間生産額は6億元、税金額は3500万元 に達するものと推算され、これにより和龍市の財政力が大きく向上するものと展望されている。 延辺天池工業貿易有限公司は、2003年から北朝鮮の茂山鉄鉱との合作交流を進めて来てお り、2004年の初めには国家から対外貿易輸出入の経営権と国境貿易の経営権を獲得したが、 国内的に鉄金属貿易で唯一の対北朝鮮の貿易会社だ。 2004年、この会社では金属輸出経営 権の会社と連繋して3000万元余りを投資し、和龍市南坪村に年間生産量が60万トンに達する 鉄鉱粉生産工場を建設したが、去年には4億元に達する生産額を挙げ、和龍の財政に900万元 余りの税金を納め、和龍市の経済に多大なる貢献をした。現在、この会社で去年に6000万元余 りを投資して建設している北朝鮮茂山鉄鉱−和龍南坪まで至る鉄鉱粉輸送導管建設は推進途 中にあり、既に導管敷設検測事業が終わって、今年中には正式使用に供されるという。 （延辺日報　パク・ジョンイル記者　２００５年４月１８日） Copyright(C) 朝鮮族ネット