xxxxxxx
朝鮮族通信 中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト Search by Google:
ホーム 朝鮮族概要 地域紹介 政治 経済 歴史 観光 ショッピング コミュニティー お問合せ



[経済] 延吉チンダルレ食堂、第2の跳躍へ

国有資産民営化株式制を導入、チェーン店戦略を実施

延吉市のチンダルレ(金達莱:つつじ)食堂が 国有資産民営化、株式制導入などの措置を契機に、チェーン店戦略を実施して第2の跳躍を目論んでいる。

延吉市にあるチンダルレ食堂の前身は、延吉市第1民族食堂で、1989年にチンダルレ食堂と改称した。

幾年間もの努力で、1995年に170万元余りの負債を償還、その時から拡張段階に入り、 現在の総資産が5000万元に達する民営企業として浮上した。

企業の成長の秘訣について、2003年から総経理職を引き受けている高鳳烈は、まずチンダルレ だけの特有の冷麺の味を活かした。麺を練る時、5種類の高級麺を組み合わせ、スープは小牛の後ろ 足のみを使って調味料を入れずに甘味を出した。その結果、シーズンには一日に1万4000食が販売さ れるという記録を打ち立てた。

次に、株式制を導入した。崔基玉社長、高鳳烈総経理、及びその他の主要人員26人が株式制 形式にて連繋し、一緒に会社を経営している。 この食堂では毎月一度、総会を開いて収入と支出を公 開する他、毎月の業務量が超過した時、全職員に賞金を支払っている。

第三にチェーン店経営方式を取り入れた。現在、チンダルレ食堂は、延吉市に3500平米の本社を置い ており、図們、琿春、汪清など3ヶ所に直営店、天津と北京、韓国の済州島に3つのチェーン店を置いている。

チェーン店戦略はチンダルレ食堂の発展方向だった。チンダルレ食堂は北京と上海に直営店をそれぞれ一 つずつ立て、周辺都市に10個のチェーン店設立を構想している。

これ以外にこの食堂では、職員たちの福利厚生に多方面に神経を使っている。チンダルレ食堂の規模が 拡がり、現在、従業員数が250人余りに達する。

この食堂では今後の5年以内に10個のチェーン店を立てる目標を掲げ、熱心に働いている。   

(黒龍江新聞 パク・ヨンマン記者 2005年4月15日)
Copyright(C) 朝鮮族ネット