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[経済] 不動産投資に朝鮮族が群がる

青島開発区、黒龍江籍の投資家が第1位

1984年10月に国務院の批准を経て設立された山東省青島開発区に朝鮮族の不動産投資家が群がっている。

記者が青島朝鮮族老人協会、青島開発区朝鮮族老人協会で調べたところによると 、この分会の50人余りの会員中20人が青島開発区に住宅を購入した。住宅購入資金は 大部分が韓国で稼いだお金だった。彼らがここに住宅を購入した目的は、主に環境が良 いことにあり、特に青島開発区が盛んに建設中であるため、価値増大が早いということに ある。上の20人の住宅購入者のうち、全員が東北3省出身者で、なかでも黒龍江省出身者 が13人で一番多かった。吉林省出身者も12人で2位を占め、遼寧省出身者が3位を占めた。 この分会のイム・ワンチョル分会長によれば、この住宅購入者たちの住宅購入時期は2002年 から2004年間で、その当時、住宅を購入する時には平米当り2500元で購入したが、現在は平 米当り平均3500元余りに値上がりしている。

ハルピン市の某事業会社に勤務してから引退したチョン氏は、2004年2月に青島 経済技術開発で保税区のそばに位置した斉長城花園に平米当り2550元で生活 と利殖を目的に建坪100平米に達する商品住宅を購入したが、現在の価値が大き く増大、平米当り3400元に上がったと言う。チョン氏によれば彼が居住する斉長城 花園だけで20世帯の朝鮮族が居住しており、ほとんどが黒龍江省から来た朝鮮族 たちだ。 20世帯のうち50%は韓国へ行って稼いだお金、あるいは自分で資金を用 意して住宅を購入し、残り50%は個人住宅ローンを使って購入した。延寿県出身の 李氏夫婦は二人が韓国で10年間かけて稼いだお金で黄島に住宅を2棟も購入した 。そうかと思えば2003年8月に青島開発区に平米当り2480元で159平米の住宅を購 入、現在、平米当り3800元に値上がりしており、嬉しさを隠し切れないハルピン市籍の 金さんは、韓国に出稼ぎに出てお金を儲けた朝鮮族のうちには、青島開発区に家を2 〜3軒を購入して韓国人に月3000元ずつ賃貸させる人々が少なくないと言った。

記者の調査によれば、朝鮮族が青島開発区で住宅購入熱を起こしている主な原因は、 膠州湾の西海岸に位置した青島開発区が黄島区にあって環境が良い上に、開発の只 中にあるからで、また青島−黄島海横断通路の建設が進んでいることとも関係がある。     

(黒龍江新聞 チョン・ボンキル記者 2005年4月11日)
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