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［経済］　飛ぶように売れる韓式ビビンパ 延吉市キリスト教建物の向かい側に“ソウォンのり巻きスナック”という看板が見えるが、 主人は金ボンニョ(40歳)である。韓国へ行って5年間、ビビンパ店で働きながらノウハウを 得た彼女は、帰国するや否や飲食店を設立して稼ぐ夢を抱いて昨年7月に参花街（サムコッコリ）にある営業店を開いた。 二番目の妹に出納を任せ、父親と一緒にビビンパ経営を始めた。初めはお客さんが少な かったが、噂が立ち始めると店はいつもすし詰め状態。ビビンパを注文する顧客たちに門前 で手渡すこともあり、実に目の回るような忙しさ。女性の服務員を雇って人手を増やした。 お客さんたちの要求により、キムチチゲ、トンカツ、トッポッキ、オムライスなどさまざまなメニュー を増やしたが、いずれも正統な韓国の味であり、お客の評判も上々だ。 景気が良いので収入がぐっと上がった。今年の2月までの8ケ月間、月平均2万4000元の収入を あげた。投資資金3万元と家賃などの費用を差し引いても、毎月の純収入は1万6000元を上回っている。 人情味の濃い彼女は姉妹たちにも助けの手を差し伸べた。生活が困難した三番目の妹を支援し て、延辺大学辺りにビビンパ店の分店を立て、稼ぎの道を開けるようにした。 （延辺日報　リ・ジンソン記者　２００５年４月４日） Copyright(C) 朝鮮族ネット