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[教育] 民族教育の一助に公益サイトを製作

延辺ファドン情報交流有限公司、朝鮮族小中学校オンライン交流の場を助成


▲教員達にホームページの製作を教えるキム・サンイル代表(中央)

中国朝鮮族の460校余りの小中学校が地域に関係なくお互いの交流をすることができるオンラインの場が出来た。 インターネットサイト‘延辺窓口’(http://kr.yb.jl.cn/)を運営する延辺ファドン情報交流有限公司(代表: キム・サンイル)で中国朝鮮族教育の一助とするための公益事業として、2003年6月にインターネットのホームページ ‘我校( http://www.ourac.com )’を製作、オープンした。 2年余りの間、 ‘我校’の管理まで責任を 持ち内容を満たしてくれたおかげで、現在‘我校’ホームページには中国の朝鮮族学校の紹介と学校のホーム ページ紹介、そして学校ニュースと教授参照資料室、ホームページ講座などの内容がそろっている。

特に学校紹介の部分は、中国の460校余りの朝鮮族の小中学校を体系的に詳らかに紹介することで、学校の状況を 理解し、学校と連絡する上で必要な案内所になるようにし、60校余りの学校のホームページアドレスと奨学団体 のホームページも詳しく紹介し、学校間の交流に便利をはかり、奨学団体と連絡を取って支援を受けることができるようにした。

学校ニュースコーナーには各学校の動きを載せ、オンラインが可能な学校なら距離の遠近にかかわらず兄弟校 の現況を即時に知らせ、教授参照資料室は各学校の特色ある創意的で先進的な教授方法を共有出来るようにした。

ファドン情報交流有限公司では‘我校’ホームページ製作を完成しただけでなく他の学校の巡回教育も進行、 6つの学校のホームページを無料で製作し、活用の仕方を教え、教育関連の資料をダウンロード出来るよう にするなど講座を提供して良い効果を挙げている。それ以外に延辺ファドン情報交流有限公司では朝鮮族の 小中学校が修業時間に多く活用するフラッシュコースウェアの製作も重視し、実質的に進行中である。

‘我校’ホームページを製作した延辺ファドン情報交流有限公司は30代初の若者達で運営スタッフを 構成したインターネット専門業者であり、技術に自信のある分野で創業を始め、事業を広げる新世代 として朝鮮族教育の発展の一翼を担うための公益事業もインターネット領域だった。

ファドン会社がこのような公益事業を始めるようになった動機について、責任者のアン・グムソン氏は“現在、 朝鮮族教育には一つの地域にやっと一、二の小中学校が残っていて、相互間の教授の経験交流あるいは教員の 再教育等を進めることができない弊害が存在し、特に散在地域の学校にこのような問題が深刻だ。こんな学校に 対して‘我校’は相互交流のオンラインの場を提供し、少しでも緩和させようという目的でサイト製作に取り掛かった” と明らかにした。

‘我校’はオープン以来、アクセス者が常に増加し、一部の掲示物は閲覧した回数が1000回を越えたりした。 一部の学校では無料で製作してくれたホームページを活用して学校の名前を内外に広く知らせ、広範な交流を持っ ている。特に吉林省通化地域の東安小学校は無料で製作されたホームページ(http://www.thdongan.com)を通じて 学生と一般教員、校長(キム・リョンスク)が心安く対話を活発に行って学校の民主的な教育の雰囲気を作るのに役立てている。

2年余りの間、少しづつ進んだ公益事業が民族教育にいくらかの役に立っていて若い奉仕者たちの心を満足 させているが、ホームページを製作するばかりでそのまま放置していたなら、朝鮮族教育に何らの助けにも ならないため、多忙な中にも延辺ファドン情報交流有限公司の若い職員たちは力を絞り出してインターネット 教育のボランティアを絶えず進めている。

これから‘我校’サイトは各学校の教育研究資料、先進教授案、優秀教師の授業動画及び広範な学校 の参加で共に作って行くインターネット新聞など、多様な内容を追加する。‘我校’で中国朝鮮族教育 に対するすべての情報を捜すことができるように、綜合教育サイトとして発展させたいという。   

(黒龍江新聞 キム・ソンファ記者 2005年3月31日)
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