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![]() [経済] 農家の食べ物の香り、たまらないね 九台・新立村の新立民俗村 ▲村のある食堂の一角 九台市九郊街道にある新立民俗村の農家の食文化が都会人たちを引きつけ、話題に なっている。 吉林市から70km、長春市から40km離れているが、二つの大都市と九台市の客が数 多く訪れる。 村の入口にある佰帝園食堂の主人金さんは、“韓国へ行った村民が立てた食堂を引き 継いでから1ヶ月ぐらいになる”として、“まだシーズンではないが、一日の売上高 が5〜600元にはなる”と紹介する。 舗装道路が縦横に伸びた村に式場、カラオケ、コーヒーショップの看板を掲げた農家 がポツリポツリと見え、どこかの鎮へ来たような感じだ。古典建築風格の2階建て大 型食堂もあり、農家にそのまま看板をかけたコーヒーショップもあって風変わりな風 景だ。 “村の中で3次会まで出来ます” “村にカラオケだけでも3つ、コーヒーショップだけでも3つ”と言う。だから村で 酒席を3次会まですることができるのだ。 村で一番大きくなった食堂は村党支部書記パク・トクスンが運営するヘヨン食堂だ。 “全国10代穀類栽培大豪”の称号を受け、農業部で褒賞を受けた設備に穀類を詰めた 袋が積まれている傍に立てた2階位の食堂だ。 “800平米の食堂は結婚披露宴も調え ることができ、オンシーズンには一日の売上高が1万元にまで上がる時もある”との 村人の話だ。 オンシーズンには村の店庭先毎に車が整然と並び、電話予約をしなければ席がとれな い場合が多いそうだ。お客さんは大部分が都市からの漢族である。近所の漢族の農民 はお客さんの接待や家族団欒、そして村の寄り合いまでここへ来ると言う。 “朝鮮族村特有の農家の食べ物の味と、ひなびた農家の趣、そして畑の野菜をそのま ま食べる体験などが都会人たちを引き付けるのかも知れない”と食堂主人が言う。 カラオケやコーヒーショップも“コンパニオンはいないが、営業は順調”と言う。村 の指導部で村民たちに違法経営をしないように指導し、合法経営なら村で保護すると 約束した。あるカラオケ店の主人は、“カラオケやコーヒーショップを尋ねる都会人 は、来る時、女性客を連れて来て遊ぶ”と言う。 民俗村の美しい設計図...資金難に制約 最初に民俗村を立てると言ったら、大部分の村民が頭を悩ませた。. 九台市のソ・ウィ書記は、“新立村に民俗村を立てたら、市であらゆる支援を惜しま ない”と約束した。そして直接、パク・ドンスン書記を連れて延辺の民俗村を参観ま でさせながら、“民俗飲食業模範村”を作りなさいと激励を惜しまなかった。 市の強力な支援と外地考察を通じて核心したパク書記は、村民たちを動員する一 方、自身が160万元を投資して先頭に立って食堂を作った。食堂営業がうまく行くと村 民たちも一つ二つと店を開き始めた。 パク書記は“しかし民俗村がまだ資金不足であり、インフラ構築にブレーキがかかっている”と残念がる。 村の中の道も全て舗装したし、村を貫通する人工水路も作った。続いて 省外の有名な設計士を招き、民俗村の建設設計図を作り、民俗公演や文化活動をす る文化広場、サッカー場、シルム場、遊園地を作らなければならないのに資金不足で動 きが取れない。 (吉林新聞 ハン・ジョンイル記者 2005年3月31日)
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