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［社会］　若者の街−長春コリアタウン チョン・ホンジン代表、韓国投資家と朝鮮族の協力強化を提言 ▲長春市一番の繁華街である桂林路を中心に拡がるコリアタウン 長春市朝陽区の桂林路を中心に通り毎に、毎日10〜20代達が群がって来て新鮮な若者の波を成している。 ここが長春で若者の生活文化と流行をリードする有名なコリアタウンだ。 春の気配が爛熟する通りには、個性美が引き立って若さを誇る身なり、ヘアスタイルをした10代、 20代達が満ち潮のように押し寄せる。たまにその波に呑み込まれる30代、40代は少し不憫な感じがするほどだ。 長春のコリアタウンは去年10月28日に設立され、およそ半年にもならない間に若者の街として、若者 たちのショッピング、食事、休息の空間として位置づけられた。多くの大学、専門学校が密集する大学街でもあり、 一日の人口流動量20万名のうち90％が若者だ。そのうち韓国の留学生が3000人余りに達し、朝鮮族の若者たち もかなり多くの数を占めるという。レストランや床屋、服店でたまに朝鮮語やぎこちない中国語を耳にするほどだ。 10代、 20代達がここに集まる理由は、ここが若い世代の流行をリードするからという。 現在、ここに入居した会社が100社余り、去年より20社余り増加したが、韓国人の自営業者がかなり多くの 数を占めるという。主に飲食店(大部分韓国食堂、朝鮮族であることが特色)、コーヒーショップ、服店、化粧品店、 インターネットカフェなどが立地しており、いずれもが若者の趣向に合わせて経営しており、若い世代の流行を導 いて行くのに没頭している。 “韓国街はどこか？” 道行く人々やタクシー運転手たちに聞いても、知らない人はほとんどいない。ある時は、長春市西北の外れにある 小さな食堂で朝鮮族の料理を味わい、韓国の品物を買うにはどこに行けばいいかと若い服務員に聞いたら、 “コリアタウンへ行けば何でもある”と教えてくれた。 長春コリアタウンの設立のために、この何年間熱心に走り回って来た吉林省駐在韓国江原道事務所のチョン・ ホンジン代表は、コリアタウンの急浮上に満足しながら“牡丹通りをコリアタウンの延長線にして、ショッピング、 食事、休息の街、中韓文化祭りの街にして行く計画を推進中”と述べた。 “長春コリアタウンは長春市の朝鮮族社会の形成と文化、経済に非常に大きく役立つ”と 長春市の朝鮮族の要人たちは評価した。チョン・ホンジン代表はまた、“このコリアタウンを作る には、韓国人が60％、朝鮮族が40％の割合で共同して進めなければならない”とし、これからの相互 交流と協力を強化しなければならない必要性を明らかにした。 　　 　　 （延辺日報　チ・チョルホ、キム・リョンパ、ユン・ヒョンギュン記者　２００５年３月３０日） Copyright(C) 朝鮮族ネット