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[経済] ‘平壌館’綏化市にお目見え

北朝鮮平壌奉仕総局‘813’貿易総会プロジェクト


▲<平壌館>開業式に先立って祝賀公演をしている朝鮮服務員。下の写真は朝鮮服務員の親切なサービス(記者リ・デム)

北林区興和朝鮮族郷関連経済産業の活性剤として浮上

甘美な音楽と味わい深い民謡に絢爛な踊りを添えて、純粋な故国の食べ物の味を奨める朝鮮 ブランド飲食奉仕プロジェクトのひとつである‘平壌館’飲食店が27日、ハルピン市の衛星都市 である綏化市で盛大なオープン式とともに賑やかに開業した。

中国だけでも北京玉柳館、瀋陽牡丹館、青島平壌館を含めた合弁食堂と大連キムチ工場、 丹東キムチ工場のような合弁企業を運営しながら中朝親善を深めている北朝鮮813貿易会 社(北朝鮮の1級貿易会社)の‘平壌館’飲食奉仕プロジェクトは、現在丹東、瀋陽、ハルピン 等10ヶ所余りのレストランで好況を呈している。今回、中朝合作にて綏化市の繁華街(西直路 北4−5番地)に開業した‘平壌館’は、綏化市北林区と興和朝鮮族郷党政指導幹部、そして 現地の北朝鮮人で駐瀋陽総領事館幹事で在中朝鮮人青年連合会委員長であるムン・テファン氏 の努力の結晶であるという。

この日のオープン式に祝賀来賓として参加した綏化市北林区党委・崔鳳林副書記は、 ‘平壌館’がハルピン以北の唯一の中朝合作の朝鮮伝統料理レストランとしてスタートしたこ とは、興和朝鮮族郷党政指導幹部たちのたゆまぬ努力によって実現したことだとし、これは 興和郷が投資誘致事業で成し遂げたまた一つの大きな成果として、これからの中朝両国の 関係者たちが合作を強化し、‘平壌館’を興和郷の観光、農副産物輸出などの関連経済産業 の足場として発展すること希望した。

北朝鮮側を代表して祝辞に出た北朝鮮813貿易総会のキム・グクフン処長は、日増しに 高まる朝鮮の民族料理文化に対する世界人民の要求により、本会社は中国を含む海外 にて合弁企業を運営しているとして、綏化市の‘平壌館’もやはり朝鮮民族の優秀な料理 と平壌接待員たちの親切な奉仕で、来場するすべてのお客さんたちを満足させるだろうと述べた。

‘平壌館’の中国側パク・ソンデ初代総経理によれば、今回、開業式を迎え北朝鮮側は 平壌から半年間の海外飲食奉仕プロジェクトの特訓を経た歌謡、器楽、舞踊に優れた14人 の若い女性接待員、そして特級調理師と管理者をそれぞれ2人ずつ急派したという。 2階建で 700平米の営業面積にて、さらに朝鮮伝統飲食庁、大型飲食庁、中国料理庁、歌舞院主翼庁 などに分けられた‘平壌館’は、すべての食材と調味料、水産物を北朝鮮から輸入しており、 なかでも水産物は品質が良く、汚染がなくて顧客の味覚をそそることだろういう。

今回、‘平壌館’の設立に多くの努力を注いだ興和朝鮮族郷党委キム・ナムホ書記は、 これをきっかけに興和郷は、地域の強みを充分に利用して観光業、農産物、生産材貿易 などの分野で北朝鮮側と合作を強化、地域経済をさらに発展させる計画だと述べた。   

(黒龍江新聞 シン・チョルグク記者 2005年3月28日)
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