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[教育] 朝鮮族散在地区の朝鮮族教育に一助

内蒙古自治区フルンベル市朝鮮族教育奨学基金会



内蒙古自治区朝鮮族教育の生存と発展のための支援事業を目標として設立されたフルンベル朝鮮族教育奨学基金会は、 去年末、韓国翰林大学の4名の教授により出帆、経済的に厳しい朝鮮学校を支援する活動を広げて来ている。

教育経費問題が散在地区で朝鮮族教育の発展を制約する重要な要素になっているとした4名の教授は、民族教育に 対する憂慮と関心により基金会を設立、学年別に学期毎に学習成績が優秀な学生に奨学金、暮らし向きが悪い学生 たちに助学金を伝達し、学校運営の難しさを打開することとした。新しい学期を迎え、フルンベル朝鮮族教育奨学 基金会のファン・ヨングク会長とシン・ファ秘書室長の率先によりアヨンギ朝鮮族学校とチンギスカン朝鮮族校を 選定して奨学金贈与式を進行、今回の奨学金受恵者は45人、総金額が9千元余りに達した。そして3千元分に達する学 用品を二つの学校の学生たちにプレゼントし、二つの学校に現金を支援して制服を用意するようにした。

その他、家庭経済の都合が極めて難しい三人の学生には、一人当たり200元ずつ助学金を与えた。

二つの朝鮮族学校は長い間の経費不足で積極的になれなかった制服問題を解決することとなり、経済難に苦しんだ 学生たちも思う存分に文化知識を学ぶことができるようになった。

翰林大学の4教授のこのような動きは、内蒙古朝鮮族社会、学校指導部と教師、学父兄たちの中で影響力が大きくな っており、我が民族教育事業の発展にとって大きな支持力となっている。   

(黒龍江新聞 パク・ギドン記者 2005年3月28日)
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