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［経済］　延辺−瓦房店経済交流合作、増進へ 服装加工、果物加工、機械加工、観光合作を協議 経済貿易を強化して共同で発展するための大連瓦房店(延辺)市政説明及び経済合作商談会が25日、延吉で開かれた。 我が州と遼寧省瓦房店市は相互間の経済を発展させ、交流と合作を増進するために今回の商談会を持った。 瓦房店市の投資環境が紹介された。遼東半島の中西部に位置する瓦房店市は、北方の重要な経済発展地区 である大連市と100km離れており、中国の１００強県・市の２位を占めるほどに私営経済が飛躍的に発展した 県級市である。東方の宝石都市、工業重鎮と呼ばれている瓦房店市市長の徐長元は、こちらに尋ねて来た意向 を明らかにしつつ、延辺は発展の無限な潜在力を持っており、独特の自然、人文、風景と民俗風景によりますます 振興できる都市面貌を備えているとして、二つの地区間の合作は歴史的、現実的意味が非常に大きいと指摘した。 彼は大連の衛星都市である瓦房店市を紹介する時、国家資金の争奪が激しく、銀行ローンも得にくく、民間資金の 活用が簡単ではない状況では、投資誘致が一番望ましいという。市場経済で、企業は財富を創造し、政府は 環境を創造しなければならないとして、環境はすなわち資産であり、現実的生産力だと述べ、市場経済時代に おける環境の大切さを再三強調した。良い環境とはすなわち、原価を下げてより多くの利潤を出すようにする ことである。一つの国家と地区が強いのは、企業が強いからであり、企業は利潤最大化の目的のために何より も環境を重要視し、企業環境に対する評価は企業の運営を見れば分かる。既に稼動している企業が規模を拡大 しなければ問題があるわけで、企業が不振なら必ず環境が悪くなっているわけで、問題点を探さなければならない。 瓦房店市の100万人の市民は、自分が投資環境を作り、自分の行動がすなわち投資環境であるという教育を受けている。 続いて彼は、瓦房店市の数多くの優待政策を紹介した。そして天然港と600億元を投資して進めている北方唯一の原子 力発電所の建設で、瓦房店市は関連産業の発展をリードして行くと述べた。 この日の商談会で、州政府副州長ハク・ヒョビは、二つの地区は相互補完性を持っているとして、高い水準 で共同繁栄の目標を達成しなければならないと指摘した。この日の商談会ではまた、2000万元の服装加工企業、 4000万元に達する果物加工企業、そして機械加工企業、観光合作企業などの相互合作を強化する経済合作の署名式があった。 　　　 　　 （アリランジャーナル　　キム・チュンファン記者　２００５年３月２６日） Copyright(C) 朝鮮族ネット