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［経済］　朝鮮族青年農民チョ・ドンチョル、国内初の農民運営マネージャーサイトを運営 一日当りのアクセス数1万名、取引量累計5800万元 国内で初めて農民が投資・運営する中国農村マネージャー(経紀人)サイト及び中国国際貿易情報サイトが 運営開始以来という急速な成長とともに、日々拡大する影響力で政府筋と社会各界の注目を集めている。 主に農産物貿易で斡旋をするこのサイトを運営する人こそ、瀋陽市 蘇家屯区 紅星村の朝鮮族青年、チョ・ドンチョル(29歳)さんだ。 2004年6月4日、チョ・ドンチョルは2万元を投資して中国農村マネージャーサイトを申請登録し、 正式に農産物取引をインターネットで始めた。今まで1年にもならない短い時間内に、彼は急速に 堅固な取引システムを構築しており、国内はもちろん国際貿易でも活躍しつつブランドサイトとして位置づけせけている。 彼のサイトは農産物取引を活発に進め、ますます農産物経営者たちの注目を集めており、 サイトの一日当たりのアスセス数が1万名を突破、貿易取引額は累計5800万元を記録し、インターネット取引で一つの神話を打ち立てた。 2001年、遼寧省政府で意欲的な農村青年を相手に‘農業科学技術示範戸コンピューター学習組’を募集、 村党支部書記だったチョ・ドンチョルは、幸運にもそのうちのメンバーの一人に選ばれた。学習組で彼は 約一ヶ月間コンピューター、インターネットについての知識を集中的に学習、そうしてインターネット 取引について了解するようになったが、これは今後の事業を広げて行くことができる前提と基盤になった。 学習組を終えて本来の生活に帰って来た彼は、当時家族と周りの人々の勧告により韓国へ金儲けをしに行くつもりだった。 そんなある日、友達から、韓国の商人が中国で米30万斤を購買しようと思っているが、何とか解決することができないか という依頼が伝えられた。チョ・ドンチョルは好奇心からあちこちを回り、米の購入に動いた。しかし30万斤の 米は小さな数ではなく、本地域では全く解決する方法がなかった。そこでこの時、学習組で学んだ知識がふと頭の 中に浮び上がり、彼は商品購買文書を作成して米を購買することに関する情報を遼寧省農業情報サイトにあげた、 すると意外にも3日ぶりに遼寧省農業庁からいくつかの農業会社でサイトに出た情報を見て相談しに来たという電話が来た。 後にチョ・ドンチョルは地域的優勢を考慮して、丹東の会社を選び、この貿易を成功させた。この貿易を通じて 彼は一度に9000元の収入を得た。 自らのサイトを正式に申請登録した後、彼は韓国、日本、ロシアなどの国の会社との貿易が増えることを勘案し、 中国国際貿易情報サイトまで立ち上げた。こんな一連の大胆な動きは、中国農業部の注目まで集め、農業部副部長が 親しく電話をかけて詳細な情況たちを聞き込み、関心を見せたかと思えば、CCTV第7チャンネル‘致富経’という番組で 瀋陽市 蘇家屯区に取材チームを派遣し、チョ・ドンチョルと彼が運営するサイトを報道した。これと同時に チョ・ドンチョルは個人がおさめた大きな成果で党中央と中国農業部で共同で授与する‘全国農村青年創業致富先導者’と ‘全国優秀農村マネージャー’の栄誉を受けた。 中国農村マネジャーサイト(www.ncjjr.cn)を開くと、まず‘誠心を根本とし、サービスを魂にする’ という親切な文が目に飛び込んでくる。朝鮮族の若者が運営するこのサイトは、まだ創業段階にあるが、 巨大な潜在力で既に中国で一番大きい‘Sina’サイトと連携して再跳躍を試みている。 　　 （黒龍江新聞　チャン・チョリョン記者　２００５年３月１６日） Copyright(C) 朝鮮族ネット