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［経済］　民族の特色商品経営、ハルピン商業圏をリード ハルピン市朝鮮百貨有限公司、韓国製品、朝鮮製品、国内朝鮮族製品を主に販売 ▲李月先経理(右)が商店の販売状況を調べている 市場経済のたゆまぬ発展と共に、国内市場の環境がますます規範化され、完璧になりながら、 競争がますます熾烈になっている現時点で、ハルピン市朝鮮百貨有限公司は、民族の特色商品の経営 でハルピン商圏のの主導的地位を確保している。 ハルピン市朝鮮百貨有限公司はハルピン市唯一の朝鮮民族用品の商店で、過去54年間、民族経済を 発展・活性化させる面で大きな寄与をして来た。 1952年の開業当初、営業面積50平方ｍ余り、販売製品300種類余り、職員8人だった小さな 商店が、現在は営業面積2700平方ｍ、販売製品1万2000種類余り、従業員が数十人になる大規模商店とし て浮上した。このような驚くべき成果は、李月先経理の血のにじむような努力なしには語れない。 1995年、李月先経理が就任してから、商店は新しい様相を見せ始め、長年にわたり数度、 商業系統の先進企業、優秀企業に選定され、1999年からは連続4年間、市の団結進歩先進企業と 評価された。 2000年度には企業綜合経済指標が市全体で第7位を確保し、2001年には商業系統の 財務管理A級企業の評価を受けたりした。 2004年、既に民営商業企業としてのすべての与件を具備していたハルピン朝鮮族民族商店は、 ハルピン市から最初に民営企業になった商店の一つに様変りし、名前を‘ハルピン市朝鮮百貨有 限公司’と名付けた。 50人余りの正職員全員が共同株主になり、商店はこれまでになく活気 を見せ始めた。.民主選挙で設立された理事会は、朝鮮民族用品の商店という点に備えて ‘民族特色経営’を経営戦略に定め、朝鮮民族の特色製品と韓国製品を90％以上に確保するなど、 製品の構造を大きく調整した。この基礎の上に、李月先経理は‘団結第一、失敗不言’の企業精神 と‘信用根本、誠実経営’の経営理念を含めたサービス、管理、生存、学習、発展方面の理念を打ち出し、 管理面での新しい飛躍を試みた。去年にはその前年に比べ、販売額を10％引き上げ、顧客の歓迎を 受ける商店に生まれかわった。 去年下半期には、地下1階に300平方ｍ余りの‘朝鮮調味料スーパー’を設け、朝鮮魚とキッチン用品、 乾果類、鏡餠、膓詰などを販売した。李月先経理を含む理事会メンバー達の共同の努力により、 商品の種類が常に増加、なかでも80％以上が朝鮮族の特色製品、韓国、北朝鮮製品だ。こうしてハルピン市で 経営規模が一番大きくなり、製品の種類が一番豊富な朝鮮民族用品の商店の先頭を走っている。 将来、ハルピン市朝鮮百貨有限公司を“韓国商品、北朝鮮商品、国内民族商品が集中する購買センター に建設する”と言う李経理は、今後引き続き民族企業の特色を活かす一方、経営範囲を拡大し、2階には 服装、 3階には美容センター、4階にはヘルスクラブを設け、多元化経営に拍車をかけるとしたたかな‘野心’を見せた。 （黒龍江新聞　キム・チュンヒ記者　２００５年３月１４日） Copyright(C) 朝鮮族ネット