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[文化] 延辺防衛戦に備え、延辺サッカーファン動員大会、延吉で

延辺チームの資金難依然と/シーズン初競技、0対2で惜敗



延辺サッカーチーム、 4年間の各種洗礼を忍び、再度、中国サッカーの甲級チームの舞台に 復帰した。劣悪な財政難で13チームの中で唯一、協賛を受けることができなかったという 涙ぐましい状況で、甲級チームシーズンの初競技である厦門藍獅チームとの遠征競技(3月5日)を行った。 3月12日、初のホームグラウンドすなわち延吉競技場での対青島海利豊サッカーチームとの競技に備え、 延辺サッカーファン協会では、延辺防衛戦前のための2005甲級シーズン延辺サッカーファン動員大会を3月4日、 延吉市で開いた。

この日の動員大会には延辺サッカーファン協会会長・柳長春氏、常務副会長・高元哲氏、 延辺サッカー協会と延辺サッカークラブの関係者など30人余りが参加した。

延辺サッカーファン協会長・柳長春氏は、流れる涙をのんで苦労しながらも感動した去年を回想しながら、 ‘紙もいっしょに持ち上げれば軽い(何事も協力すればたやすくなる)’と述べる非常に素朴で英明な論理派で、 延辺サッカーチームがこれから 再跳躍をするとして、韓日ワールドカップでの韓国チームの4強進出はサッカーファンたちのたゆみない支持と 声援のおかげであり、延辺サッカーファン協会もどんな逆境があろうとも民族の使命感を持って今年の応援と 声援に最善をつくすと力説した。

延辺大学の崔東燮教授(体育学部)は、去る数十年間、朝鮮族サッカーの発展に粉骨砕身した著名 な知識人の一人であり、肝臓癌で去年に手術をしてからずっと治療中だが、この日の大会には自ら参加して ‘私が起き上がれなくなるまで、延辺サッカーのために尽くす’と言って場内の雰囲気を粛然とさせた。

一方、この日の大会ではハルピンビール延辺分公司、延辺匯鋒眼科病院の関係者たちも集団サッカーファン として参加し、経済的、精神的な後援を惜しまないと誓った。

延辺サッカー協会の李主任は演説で、延辺サッカーチームが再び再跳躍をするようになったことは、 延辺サッカーファン協会のたゆまぬ支持と応援のおかげだとして、一つの地域のサッカー競技場文明は サッカーファンたちにかかっているので、延辺サッカー競技場は全国的にも既に文明競技場として 名高かったが、さらに今年にもホームグラウンドが全国文明競技場と命名されれば、延辺サッカーファン協会に 現金にて褒賞すると丁寧に宣布、社会的にはもちろん政府次元での全幅的な支持があるようにと願った。

延辺サッカークラブの鄭龍俊主任はこの日、サッカーファン協会の功労を称賛してから、 延辺サッカーチームのスポンサー制が最初の進展を見せており、延辺世紀グループから今年600万元を 投入する事に暫定的に決定したと宣布、会議参席者たちはホッとして拍手喝采を送った。

3月5日、最初のシーズン戦である厦門遠征競技で、延辺サッカーチームは厦門藍獅チームとの競技 にて0対2で敗れた。この外にまた惜しむらくは、延辺中国語ラジオ放送では取材チームを厦門に派遣 して延辺チームと厦門藍獅チームとの競技を生中継したが、朝鮮語放送は生中継をすることが出来なかった。 関係部門に問い合わせたところ、資金難で取材チームを派遣することができず、生中継をすることが出来なかったという。

(黒龍江新聞 ユン・ウンゴル記者 2005年3月7日)
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