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［経済］　黒龍江省の農薬販売市場をリード 女性企業家リュ・サムスクが率いるハルビン‘富尊農業’省全体3000社の同類企業で経営実績1位、 代理店900社による輸入農薬の80％を独占販売 朝鮮族女性企業家リュ・サムスク氏が率いるハルピン富尊農業総合服務有限公司は、 長年にわたる努力の結果、急成長を記録しつつ現在既に強力な綜合的農業サービス会社 に生まれかわっている。去年、この会社は前年、販売量が2位の会社の倍以上という、 省内同類業者中、名実共にトップにランクした。 長年、農業技術普及部門に携わって来たリュ社長は、農薬についての専門知識を基礎として、 1998年ハルピン市に‘幸福’農業有限公司を創立、草創期の会社はちいさな店を構えた、 商売が案外に繁盛し、2001年に社名を‘富尊’に変えて新しい飛躍を始めた。 富尊会社は熾烈な競争に備えて人材戦略を立て、それに前後して東北農業大学などから 卒業生の募集に全力を挙げ、現在26人の職員中、本科学歴者が16人、単科学歴者が4人に達する。 会社は自らの人力資源とその間構築した販売網を利用して、比較的体系的・科学的な 技術及び常設データベースを構築し、市場を拡張した。 2002年、この会社自体で1万5000冊の 稲・豆・とうもろこし及びその他の商品作物を含む農薬使用手帳を印刷、本社の農薬使用者たち に発給して歓迎された。また使用農家が急激に増えた。 現在、省全体に農薬販売業者が約3000社、ハルピン市だけでも100社程度になるが、 富尊会社が同類業者中、先頭企業として市場をリードしている。 現在、富尊会社と協力する外国の農薬生産企業が19社あり、黒龍江省で輸入する 外国農薬の99％を取り扱い、なかでも80％の製品は富尊会社で独占販売しており、 国内の100社余りの有名農薬製造業者の製品も代理店として取り扱っている。 経営する農薬品種は約300種類に達する。稲作が主である朝鮮族農民たちは主に 輸入農薬を好むが、その原因は品質が保障されて効果が優れ、比較的安全だからだ。 この会社で掌握した数値によれば、黒龍江省朝鮮族地域の輸入農薬使用率は70％以上に達する。 現在、富尊会社所属の代理店は既に900社余り、省内全体に販売網を構築した。 （黒龍江新聞　チャン・チョリョン記者　２００５年３月５日） Copyright(C) 朝鮮族ネット