[教育] 5歳の“声楽神童”-リ・ヨンエ、全国的な声楽コンクールで2度も金賞
 ▲リ・ヨンエちゃん |
瀋陽市の蘇家屯区・城郊中心朝鮮族小学校(元・新興屯朝鮮族小学校)幼稚園班の
リ・ヨンエちゃん(5歳)が新年初頭の1月と2月、2度にわたり全国的に行われた
青少年児童声楽コンクールで金賞を取り、家族と学校に喜びをどっさりプレゼントした。
この児童が初めて金賞を取ったのは、1月28日、黒龍江省ハルピン青年宮で開かれた
“第6回全国青少年児童<冬の夢>声楽器楽舞踊コンクール”だ。共青団(共産主義青年団)
中央全国青少年宮協会で主催した今回のコンクールには、各大中都市から推薦された選手
200人余りが参加、青年、少年、児童の部がそれぞれ声楽、器楽、舞踊チームに分かれて腕前を競った。
その中、この児童は児童(乳児)の部・声楽チームに参加したが、コンクールの結果40
人余りのライバルを退けて大会最高賞の金賞を取った。
引き続きこの児童は、2月15日、中国伝統文化促進会、中国軽音楽協会、北京工芸家協会の
共同主催で北京で開かれた“2004中華青少年エリート演芸人材選抜大会”に参加、この大会でも
声楽児童(乳児)の部に参加してやはり大会最高賞の金賞を受賞した。
蘇家屯区 城郊中心朝鮮族小学校に勤めるこの児童の母リム・ミョンファさんは、この子が
蘇家屯区少年宮で声楽を学びはじめてからまだ1年にしかならないので、まだ速断するには早いが、
今度の機会に十分な可能性を見たとして、これからこの子ができるところまでは
最善をつくして支援してあげたいと述べた。
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(遼寧朝鮮文報 クム・サン記者 2005年3月4日)
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