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[社会] 切符の購入がとても難しい

一日旅客数5000名、史上最多の切符購入者、午前0時から門の外まで行列



旧正月の旅客運輸のピークを迎え、延吉駅の一日の旅客数もピークに達した正月三が日(2月11日) から史上最高の5000人を記録したと、延吉駅旅客運輸部のワン・ゲ主任とシン・ジェソン書記は17日の記者の取材で明らかにした。

紹介によれば、正月三が日から延吉駅の切符売り場は、汽車の切符を買うために夜明け0時から列を作って (実際の切符販売時間は夜明け4時50分から)、切符売り場の外にまで続いたという状況だが、実際に切符を購入した “幸運者”は10分の1位しかいないという。たとえば図們〜北京行の場合、硬席車両が僅か4両、 それすら全部延吉駅に配分されるのではなくて発駅である図們を網羅して沿線の安図、敦化、 蛟河など通過駅の割り当て額を除けば、実際に延吉駅で売れる切符はわずかという状況である。 ひどい場合は、5〜6時間も行列を作って待たなければならないという。

硬席車両の規定乗車旅客数は一般的に116〜118名であり、鉄道部の該当規定により、規定乗車客数の20%を越えて 販売出来るのみであり、その数を超過すればコンピューターが自動的に切符販売を中止するようになっている。従って、 延吉駅側がどうこう言える問題ではないとワン・ゲ主任は難色を示した。 車両を増加して難題を解決すれば良いのではないかと言う記者の問いに対し、ワン・ゲ主任は、当面、江蘇、広東、 浙江等の農民達が大挙して全国の大小都市に進出しているピークを迎え、鉄道部で統括的に大部分の車両をこれらの 地域に配置しており、東北地域を含む全国の地域に車両を増加することはできない状況だという。北京、瀋陽、 大連行の汽車が外地に連絡しており、目的地までの一次的な到着方式を選ぶよりは、長距離バスを利用して吉林、 長春、瀋陽まで行った後、また北京や大連行に乗り換える(吉林、長春、瀋陽に行けば、北京や大連行の汽車が ほぼ1時間毎に待機している)などの折衷的で柔軟な方法を使えば、うまくすると帰郷時間を延ばすことができる。 過ちを犯さないように学生たちに予め知らせてほしいと建議した。

三が日から始まった旧正月旅客数のピークは、今月末まで続く予定で、北京、大連行の本来の汽車運賃の回復は 3月5日からになるはずだと、この駅の旅客運輸部責任者が明らかにした。

(延辺日報 ミン・チュンホ記者 2005年2月19日)
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