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[社会] 広東朝鮮族旧正月文化祝祭、大盛況

民族舞踊や芸能自慢が繰り広げられた民族大和合の場


▲広東朝鮮族旧正月文芸祭り公演の様子

‘広東朝鮮族連合会’主催、深で開催

2005年、広東朝鮮族旧正月文芸祭りが、先日、深市ドングクウォンで盛況裏に開 かれた。

広東朝鮮族連合会で主催された今回の2005年広東朝鮮族陰暦節文芸祝祭は、我が民族 文化の継承発揚と民族和合を主旨とし、これを通じて在広東地域の朝鮮族に団結、和 合、親善をはかる場が作られた。

今回の祭りに広州、東莞、恵州、深など広東省主要地域の合計9チームからなる160 人の‘俳優’がお目見えしたチャンゴ踊り、扇舞い、ムルトゥンイ踊り、米突き踊り などの民族伝統舞踊と迫力あるリズムが強い現代舞踊、独舞、そして合唱、独唱、4 重唱など 26種目が舞台に上がった。

広東朝鮮族連合会の60人余りの理事達のによる大合唱“幸福の夢育てよう”から始 まった今回の文芸祭りは、始終割れんばかりの拍手の中で進行された。ナントウ老人 代表チームと深プジ老人代表チームでそれぞれお目見えした伝統舞踊ムルトゥンイ 踊りと扇舞いは、高い技巧と一人の人間のように揃って動く一致した踊りと手の動き で、観衆の一様な絶賛を受けた。恵州代表チームの5歳になったファン・ケファ君が 早いリズムに合わせてワラビのような手を頭の上に持ち上げて体を楽しく振りながら 表現した現代舞踊は、観衆たちの魂を虜にしたようだ。

広東地域で初めて開かれる朝鮮族文芸祭りというこの日、会場は広東各地域から集 まって来た1,000人を越える朝鮮族の人々でざわめいたが(場所の関係で多くの人々が 参加することができなかった)、このなかには老父母を招き、子たちを先に立たせて、 見物に来た家庭が多く、まるで大きいな名節を迎えるような雰囲気だった。

今回の行事を進行する主要責任者である広東朝鮮族連合会・金龍洙副会長兼秘書長 は、今会の行事主旨を“民族の位相を振り払い、民族和合をはかって我が民族の優秀な伝 統文化を継承発展させること”にあるとし、“皆、職場の生活がある人々なので準備不足ではないかと 大変心配したが、このように高い技巧と情熱を見せるとは、本当に思わなかった。 行事は場所の都合で知らせない人も多かったので、会場に多くの朝鮮族の人々 が集まって公演を直接観覧することができなかった”と残念がる。

この日の文芸祭りのクライマックスは、中国歌謡界のトップを走っている中国歌舞団の朝鮮 族歌手・崔京浩さんと全国各地、特に広州地域で数多くのファンを持っている、素朴で気 さくな性格で観衆たちから愛されている歌手・金学峰の舞台だった。 巡回公演のため広州に到 着したこの二人の歌手は、深で朝鮮族が旧正月文芸祭りを開くという消 息を聞き、万難を排して駆けつけて来たと言う。“アリラン”、“座ろうが立とうが貴方次第”などの民族歌と 歌謡を熱唱し、1,000人余りの観衆を感動のるつぼの中に引き入れた。

この日の文芸祭りは歌手・崔京浩の歌に引き続き、公演に参加した200人の俳優が舞台に 上がり、一団となって“また会いましょう”を熱唱、来年の再会を約束し、名残惜しさの残る中、閉幕した。

公演後、広東朝鮮族連合会で用意した宴席があり、場所は華強北の 梨花苑食堂。この席は広東朝鮮族連合会の理事達と広東朝鮮族の企業家たちが今会の公演 に参加した俳優たちと共にひと時を過ごす大型晩さん会だった。この席で各代表チームと優秀 な個人に賞状と商品を授与した。

(黒龍江新聞 キム・ウニ記者 2005年2月9日)
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