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［経済］　兆豊国際集団、延辺観光業に20億元投資へ 延辺兆豊投資発展有限公司、会社設立式典 国際資金が最適地を求めてさまよう今日、延辺兆豊投資発展有限公司が2月3日、延辺で発足式を開き、 延辺の観光事業に新しい展開を始めた。 1993年からシンガポールに総本部を置き、国際不動産と土地開発に着手した兆豊国際集団は、ヨーロッパ、 東南アジア、台湾、香港、上海などに次々に投資をして会社を拡張して来た。設立後10年して、 ついに独特な地域的強みを持つ長白山に投資の矛先を向けた兆豊国際集団は、2004年7月、 延辺州林業管理局と初めて観光大型プロジェクト契約を結び、延辺兆豊 投資発展有限公司の基礎を作った。同社では、ここに足を踏み入れるや否や長白山平和観光休暇区大型プロジェクト に着手し、今年から2015年までの10年間、3期に分けて合計20億元を投入することとした。 1期工事に4億元を投入し、ホテル、会議所、温泉療養センター、スキー場などの大型案件を手がけるが、 開発面積は20万平米に達する。この1期工事が終われば、ここにはより品位の高い休暇・療養・ 会議センターがお目見えし、大自然の恵みの中で最高級の奉仕施設によりあらゆる観光・娯楽が 5星クラスのレベルに達することだろう。 3日の会社設立式典において西門順基副州長は、延辺兆豊投資発展有限公司の延辺進出は延辺の 観光産業発展において特筆すべきこととして、国際集団の資金を成功裏に引き入れ、我が州の 観光案件を共同開発し、建設する模範例になることであろうし、必ずや延辺観光事業の発展に 新しい風を送ってくれるであろうと述べた。 （アリランジャーナル　キム・ジュンファン記者　２００５年２月５日） Copyright(C) 朝鮮族ネット