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![]() [社会] 延吉市の朝鮮族「偽装離婚」急増 年間の結婚3517組、離婚2407組、離婚の50%が出国出稼ぎ 延辺朝鮮族自治州 延吉市の朝鮮族社会に海外へ出稼ぎに行く目的での偽装離婚が急増している。 延吉市民生部門の統計によると、出国出稼ぎを目的とした偽装離婚率が朝鮮族全体の離婚率の半分を占め、社会に不安を及ぼしている。 昨年1年間で市全体で朝鮮族は3517組が結婚し、2407組が離婚、これは2003年と比べて各々1040組、1359組増えたことになる。 昨年の離婚は2002年に比べると2〜3倍も増えたと民生関係者は説明する。 特に離婚率の増加による問題点として、昨年の朝鮮族の離婚者のうち、約50%が海外に出稼ぎに出たという点を指摘した。すなわち 海外に出るための偽装離婚が大きく増えているということである。 またこのように偽装離婚が朝鮮族にとどまらず、漢族にも拡散しているという点が憂慮されている。 漢族の場合、2003年までは偽装う離婚は毎年わずかに数組に過ぎなかったが、昨年には200組と、大幅に増加している。 延吉市婚姻登記所のパク・リョンファ主任は、偽装離婚現象の増加に憂慮を示し、「このような現象を防止するためには、 地方経済を早く発展させなければならない」とつけ加えた。2003年末現在、延辺朝鮮族自治州に83万名、 延吉市には18万名程度の朝鮮族が住んでいる。 (黒龍江新聞 ユン・ウンゴル記者 2005年1月26日)
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