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［経済］　華南地域ネットワークを作る「広東朝鮮族連合会」 外資企業、朝鮮族企業が大活躍 1000名余りの人材、2000社余りの企業で総経理などの要職に 深市の朝鮮族企業家達を中心とした広東地域の朝鮮族有志が、広東朝鮮族連合会を設立、後世代のために 朝鮮族幼稚園及び小学校を設立、朝鮮族の若者達の就職問題や結婚問題を解決し、民族の伝統・文化を広東地域 でも継承する様々な事業計画を立て、積極的に活動して話題になっている。 不完全な統計によると、現在、広東省全域に朝鮮族が５−６万名居住しており、朝鮮族企業及 びサービス業者は2000余りあり、そのうち資産が1000万元以上に達する業者が 300社余り、韓国・日本などの外 国企業から総経理・副総経理などの要職で事業をしている朝鮮族の幹部が1000名余りに達している。 このような自営企業の経理或いは外国企業の要職者は深が中国の経済特区に指定されてから 改革開放の初期に進出し、外国企業の末端社員からスタートして成功した朝鮮族の英才達である。 この１０年余り、彼らは言葉の充分通じない外資企業で熱心に働き、今日は部長や総経理に抜擢されている。 彼らにとっては、自身の汗と涙で作り上げた創業企業であり、永遠に忘れられない特区での成長の歴史がある。 今日では困難な創生期を乗り越え、一定の規模としっかりした実力を持つ朝鮮族の企業家達が、汗して力を合せ、先祖や子孫のために何かをしなければならないと、集まり始めた。数回にわたる真摯な討論の後、朝鮮族連合会を設立し、多くの人々の力と知恵を集めて朝鮮族の情報ネットワークを作り、文化交流と親善活動を通じて協力、民族の伝統と文化を伝えることを趣旨として、去年の６月に広東朝鮮族連合会を発足した。 現在、広東朝鮮族連合会には名誉会長が４名、会長１名、副会長１２名、秘書長１名 、運営理事１３名など合計３９名の役員を置いている。役員数は次第に増える傾向にあるが、 昨年末、恵州の分会が設立されたことにより役員数が大幅に増えた。今後、恵州の分会をモデルにして 広州、東莞、中山、仏山、江門、珠海にも分会を作る計画である。朝鮮族連合会が設立された後、昨年１０月１日から ３日まで、深市　布吉鎮の元平学校で第１回広東朝鮮族体育 大会を開催した。広東地域で初めて開かれた体育大会には、広東省全域から８００名余りの 運動選手と３０名余りの貴賓をはじめ、４０００名余りの朝鮮族が参加し、民族和合の広場として成功を収め、 広東地域における民族社会の底力を見せつけた。またこの体育大会を契機として、１０００余りの朝鮮族企業 が公開され、今後の広東省全域の朝鮮族連結ネットワーク作りに欠かせない資料 を提供することとなった。広東朝鮮族連合会が主催した二つ目の行事は、１月２３日に 行われた第１回広東朝鮮族文芸公演だった。 その他、広東朝鮮族連合会では今後、３・８国際婦女節、６・１児童節、７・１建党節、８・１建軍節、 国慶節などの記念日ごとに集まり、朝鮮族魔の親善をはかる計画であり、募金形式で資金を集め、 朝鮮族の小学校を建て、民族文化と伝統を広東で継承し、発展させる計画を策定し、積極的に推進している。 （黒龍江新聞　キム・ウニ記者　２００５年１月２５日） Copyright(C) 朝鮮族ネット