［文化］ 中朝合作映画「力道山の秘密」仕上げ段階へ
 映画「力道山の秘密」撮影現場
現在、中国朝鮮族唯一の映画監督、パク・ジュンヒ氏が顧問を担当している延辺映画同好会によると、
南北映画界でともに注目されている中朝合作映画「力道山の秘密」が３ヶ月の撮影の後、仕上げ段階に入っているという。
先日、映画の制作人兼監督であるパク・ジュンヒ氏は、平壌で最後の場面である力道山の決闘と、
力道山が日本人の英雄になる場面を撮影すれば、いよいよ「力道山がレスリングの舞台から降り立つ」と伝えて来た。
続いて撮影背景の問題として、最後の場面を長春もしくは延吉で仕上げる予定で、最近、最後の撮影をするために
朝鮮映画撮影所の
制作チームが中国に到着することになることが判った。旧正月前までにあらゆる撮影を終え、２月に後期の制作を進め、
３月には皆が待つ力道山がついに登場するという。
一方、南北いずれもがアングルを合わせた力道山の題材として、パク・ジュンヒ監督は、映画が終わる前に
中国・韓国などの映画制作人達からラブコールを受けており、忙しい中でも心のドラマと映画製作に着手する計画で、
シナリオを検討しているという。
（黒龍江新聞 本社消息 ２００５年１月１１日）
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